2010年8月20日

交流する飲食店「鳥獣giga」、8月25日にオープン

現在、2つ目の交流する飲食店「鳥獣giga」開店に向けて急ピッチで作業を進めている。飲食店を開店させるのは2度目だから、パクチーハウスを開くときに比べるとやるべきことはわかるのだが、どこまで準備をすればいいか、不安は尽きない。

昨日、家具をあらかた購入し、なんとなく店っぽくなった。注文していた樽は納品が9月2日と返答があったのだが、25日にオープンする旨を伝えると、納品日を8月23日に前倒ししてくれた(ありがとう、サントリーの樽ものがたりグループさん!)。21日には珪藻土を塗り(お手伝いしてくれる方ありがとう!新店舗開店時の壁塗りは弊社恒例行事にしてもよいかも)、週明けから一気に納品があって開店準備完了となる。

ここで改めて、鳥獣gigaの概要を確認しておくと、

 鳥獣gigaは、
 世界に目を向けるやる気あるオトナが
 真剣に語り合うパブリックスペースです

経験的にも、体力的にも、社会を動かすのは30代(20代後半から40代前半といってもいい、精神的に30代だからというならそれでもいい)だと思う。僕は今、35歳。学生時代からの友達や、元同僚を見ていると、元気のない人が多い。仕事や家族を理由にして、行動しない。そういうのを見てられない。

国の力が強いときはいい。黙っていても、生活はよくなっただろう。でも、今は違う。黙ることに慣れてしまって、自分の頭で考えていない人が多い。世界には、必死になって生き、考え、行動する人がいるにもかかわらず。

僕たちにはまだ余裕がある。その余裕を利用して、もっと世界に目をやるべきだ。ほかの国の人では考えられないぐらい簡単に、海外に実際に見学に行くこともできる。情報も好きなだけ集められる。他人を蹴落とすやり方でなく、他人とともに生きる必要性、有効性を認識し、より楽しい社会を、世界を作れる立場にある。

職場と家庭以外に、もういくつかの居場所を作るべきだ。そして、それぞれの居場所を融合するのだ。多くの組織は第三者的な視点を疎むが、その実第三者的な視点は組織変革には不可欠だから。複数の視点を持つように心がけると、物事を動かしやすくなる。

そして、繰り返す。30代が社会を動かす。

だから、30代は元気でなければいけない。健康でなければいけない。ちゃんとしたものを飲んで食べなければいけない。

オーガニック料理店や自然食品店が東京にはずいぶん増えた。僕も食にかかわる仕事をしてから3年が経つので、そういう店には興味があり、見つけては入るようにしているが...。

 お腹がいっぱいにならない。

だから、会計を終えた後、近くのラーメン屋に入るのだ。「果たして今日の俺はどれほど健康的なんだ!」

現状のそういう店は、上品な女性向けがほとんどだと思う。身体にいいものは誰にでも必要なのに。売れる売れないという観点から仕方がない面もあると思うが、本当に必要としている人に、必要なものが届いていない。

社会を動かす30代は、ちゃんとしたものを食べるべきだ。オーガニックや自然食品は、おしゃれで上品である必要はなく、豪快に酒を飲んでいる時のつまみとしても存在すべきだ。何かを避ける健康維持でなく、積極的な健康維持を!



鳥獣gigaでは、自然の野菜と自然に近い肉・魚をメインの食材とします。味付けもシンプルなものの組み合わせで素材の味を生かしたいと思います。自然の野菜を食べるなら、自然から出てきてしまった鹿や猪も食べてほしいと思います。

オーガニック野菜や自然栽培野菜を使うほかの店とは、そのあたりが違うと思っています。だから、あえて「獣」という字を店名につけました。京都の高山寺にある「鳥獣戯画」に出てくるような動物の肉を自然の中または自然に近い状態の中からいろいろ探してきては出したいと思います。

「giga」は、単位の大きさを表現しています。お腹のいっぱいになりにくいオーガニックレストランでの経験を生かして、きちんと満たされるようにしたいと思います。また、豪快に酒を飲むという人のために、メガジョッキ(1リットル)の上を行く「ギガジョッキ」を用意したいと思います(いまだ苦戦中です。オープンまでに間に合うか!?)。


鳥獣giga
158-0097
世田谷区用賀4-30-10(地図
URL: http://gi-ga.org/
twitter: giga_org