"逆ツイ割"を始める訳
「パクチーなんかに客が来るのか。来なかったらどうする」
起業の前、あらゆる人から繰り返し言われたのがこの言葉だ。飲食業未経験の僕が、よりによってパクチーなんぞ訳の分からないものに目をつけて、しかも飲食業とは関係なさそうな"旅と平和"がテーマだとうそぶいていたものだから、まぁ仕方がないか。
これに対していつも僕が最初に答えていたのは、「その日来るべき人に電話する」というもの。オープン当初は意地でも知り合いを集めようと思っていたし、店の営業が始まったら、一度来てくれた人にアプローチしようと思っていた。イベント企画もしようと思っていたし、たまたま来たお客さんの状態によって、店の雰囲気は変わるだろうから、そのときに合いそうな人を呼びたいと思っていた。
このアイデアは失笑を買った。僕は気にしなかったが、話を聞いてくれる人を安心させるために、「日本パクチー狂会という《パクチー大好き》の会員が300人いる」と話をすると皆一様に納得した。ネットの世界で世界に300人しか会員がいないのはとても少ないにも関わらずだ。
いざオープンしてみると、すべてのお客さんと話し、しかも次につなげる情報を頂き、それを記録として残すことは不可能に近いことが分かった。しかし、一部に関しては可能だ。そして、「(顧客候補に)直接語りかける」という目標は絶対に正しいと思い、自分が気に入った別の飲食店では、そこの店主と直接話したいと思うようになった。こうして少しずつ、飲食業の知り合いを増やしてきた。
次なる事業を2つ、ほぼ同時に立ち上げるに際して、原点に帰りたいと思っている。店を開いてから今に至るまでずっと、「お客さんが来なかったらどうしよう」という不安は消えることがない。ある日の満席が翌日の盛況を保証するものではないし、事実として、お客さんの数が前日比80%減ということがありえるのだ。この不安はいつまでも消えることはないだろう。とにかく常にいろいろな人にアプローチすることによって知ってもらう/思い出してもらうしかない。
やるべきことは直接来店を呼び掛けること。そして、その人が来てよかったと思ってくれることだ。僕が経営する飲食店(今はパクチーハウスだけだが、今後開くものはすべて)、交流を主な目的としている。これまでも一人で来てくれた方をどう楽しませればよいかを考えたり、グループ同士をつなげる仕組みを工夫してきたが、樽スペースに一人しかいなかった場合、なんともしがたいことがあった。
そこで、
・店が呼びかけて来店を促す
・呼びかけられた人は、その日に会う人と事前にコンタクトを取れる
・初めて会った時には再会のような喜びがある
・名前や連絡先(ツイッターID)はすでに分かるので、店では話に集中できる
という流れを作ろうと思った。
それが"逆ツイ割"だ。"逆ツイ割"は、飲食店とお客さまとの新しい関係を作ると思う。いろいろな店で応用してくれないかなぁと思う。これまではパクチーハウスの雰囲気楽しんでくれているお客さんに、「相席とかで見知らぬ他人に話しかけるのが面白いと思ったら、ぜひよそでも実践して下さい」と伝えてきたが、"逆ツイ割"はそれを推奨する場所を増やす可能性があり、飲食店にわざわざ"交流する"という接頭辞をつける必要をなくすための第一歩でもある。是非!
"逆ツイ割"について:
http://paxihouse.com/index.php?itemid=1614
起業の前、あらゆる人から繰り返し言われたのがこの言葉だ。飲食業未経験の僕が、よりによってパクチーなんぞ訳の分からないものに目をつけて、しかも飲食業とは関係なさそうな"旅と平和"がテーマだとうそぶいていたものだから、まぁ仕方がないか。
これに対していつも僕が最初に答えていたのは、「その日来るべき人に電話する」というもの。オープン当初は意地でも知り合いを集めようと思っていたし、店の営業が始まったら、一度来てくれた人にアプローチしようと思っていた。イベント企画もしようと思っていたし、たまたま来たお客さんの状態によって、店の雰囲気は変わるだろうから、そのときに合いそうな人を呼びたいと思っていた。
このアイデアは失笑を買った。僕は気にしなかったが、話を聞いてくれる人を安心させるために、「日本パクチー狂会という《パクチー大好き》の会員が300人いる」と話をすると皆一様に納得した。ネットの世界で世界に300人しか会員がいないのはとても少ないにも関わらずだ。
いざオープンしてみると、すべてのお客さんと話し、しかも次につなげる情報を頂き、それを記録として残すことは不可能に近いことが分かった。しかし、一部に関しては可能だ。そして、「(顧客候補に)直接語りかける」という目標は絶対に正しいと思い、自分が気に入った別の飲食店では、そこの店主と直接話したいと思うようになった。こうして少しずつ、飲食業の知り合いを増やしてきた。
次なる事業を2つ、ほぼ同時に立ち上げるに際して、原点に帰りたいと思っている。店を開いてから今に至るまでずっと、「お客さんが来なかったらどうしよう」という不安は消えることがない。ある日の満席が翌日の盛況を保証するものではないし、事実として、お客さんの数が前日比80%減ということがありえるのだ。この不安はいつまでも消えることはないだろう。とにかく常にいろいろな人にアプローチすることによって知ってもらう/思い出してもらうしかない。
やるべきことは直接来店を呼び掛けること。そして、その人が来てよかったと思ってくれることだ。僕が経営する飲食店(今はパクチーハウスだけだが、今後開くものはすべて)、交流を主な目的としている。これまでも一人で来てくれた方をどう楽しませればよいかを考えたり、グループ同士をつなげる仕組みを工夫してきたが、樽スペースに一人しかいなかった場合、なんともしがたいことがあった。
そこで、
・店が呼びかけて来店を促す
・呼びかけられた人は、その日に会う人と事前にコンタクトを取れる
・初めて会った時には再会のような喜びがある
・名前や連絡先(ツイッターID)はすでに分かるので、店では話に集中できる
という流れを作ろうと思った。
それが"逆ツイ割"だ。"逆ツイ割"は、飲食店とお客さまとの新しい関係を作ると思う。いろいろな店で応用してくれないかなぁと思う。これまではパクチーハウスの雰囲気楽しんでくれているお客さんに、「相席とかで見知らぬ他人に話しかけるのが面白いと思ったら、ぜひよそでも実践して下さい」と伝えてきたが、"逆ツイ割"はそれを推奨する場所を増やす可能性があり、飲食店にわざわざ"交流する"という接頭辞をつける必要をなくすための第一歩でもある。是非!
"逆ツイ割"について:
http://paxihouse.com/index.php?itemid=1614
