2010年6月30日

2010年6月の読書記録

●Todd Sundsted、Tony Bacigalupo、Drew Jones 『I'm outta here!  How coworking is making the office obsolete』(Not an MBA Press、2009)
世界のCoworking事情について書かれた本。いろいろな事例と考え方が書かれていて非常に参考になった。まだ発売から半年ちょっとなのに、絶版(?)なのは残念。注文から手元に届くまで1カ月半もかかった。でもCoworkingを事業化する直前に届いたのは何かの縁!

●斎藤智文『世界でいちばん会社が嫌いな日本人』(日本経済新聞出版社、2010)
会社に対する態度が、確かに日本人は一般的にカタイと思う。自分が会社員にいたときもそうだった。そういう空気があった。意図せずに、旅の最中にいくつもの会社を訪れたことがあるが、それとのギャップを感じながら毎日通勤していた。いい会社を作りたい。だって、毎日楽しみたいもの。みんなが楽しんでくれるにはどうすればいいか、考え実践し続けなくては!

●山川博史『1店舗目で成功したオーナーはなぜ2店舗目で失敗するのか』(アーク出版、2008)
現時点の自分に非常にためになる本。自分のやりたいことを実行しながら、自分の存在感を薄くする。頭で必要と分かりながらも寂しさを感じる業務の移管。しかし、個人でできること以上のことをするために会社を作ったのだから、現場のヒーローはスタッフであるべきだ。複数の事業を安定させるまで、手元に置いて時々めくるべきだな。

●子安大輔『「お通し」はなぜ必ず出るのか―ビジネスは飲食店に学べ』(新潮j社、2009)
飲食店の成り立ちについて分かりやすく書かれた本。実際に経営していると少し物足りないが、これから始めようとする人や未経験の方にはお勧め。よくわかる。日本の食文化を海外に輸出するという意見には大賛成。ただし、安易に利益追求した業態が世界に出て食文化を壊す可能性もあり、業界全体のモラル向上も必要だと思った。

●鬼頭宏昌『耳かきエステはなぜ儲かるのか? 成功する「超ニッチビジネス」のカラクリ』(講談社、2010)
いろいろなビジネスを著者ならではの視点で切り取っており気持ち良い本。著者とは数年付き合いがあり、ブログや直接に話を聞いたりしているので目新しさはそれほどないが、ひたすら行動することにより得てきた実体験がもとになっているので、普通の飲食コンサルの方の本とは一線を画すものだ。

●アレックス・ニコルズ・シャーロット・オパル『フェ アトレード-倫理的な消費が経済を変える』(岩波書店、2009)
フェアトレードについて詳しく理解したい人向けの本。ボリュームがあるので最初から読むと大変かもしれない。基本書を読んで関心を持った人が、10章の 「フェアトレードの未来」などを参考に行動していくといいのだが。

●清水正『世界に広がるフェアトレード-このチョコレートが安心な理由』(創成社、2008)
フェアトレードの基本を知るにはよい一冊。短くて読みやすくもある。日本国内でどう広めるかという視点がほしいが、現状その解がないといのが事実だろう。個人がフェアトレードに取り組むステップも分かりやすく書いてあるのだが、段階が飛躍しているので「とりあえず一回買ってみて」というところでとどまってしまっている。

●辻村英之『おいしいコーヒーの経済論』(太田出版、2009)
自分が食べたり飲んだりしているものの現実を知るにはいい本。自分の口に入る瞬間までになにが起こっているか、それを理解してなお美味しく飲食できるか。コーヒーを習慣的に飲んでいる人は一度目を通すといい。

●村田武『コーヒーとフェアトレード』(筑波書房、2005)
ベトナムとブラジルのコーヒーの話。食料自給率が低いからこそ日本でフェアトレードをという終章の提言がいかに実行されるか。興味のない人の興味をどう喚起するか。

●井澤岳志『7つの超低リスク戦略で成功する 飲食店「開業・経営」法』(日本実業出版社、2009)
とても分かりやすい。販促スケジュールの立て方などは、店長に長期的な視点を持たせるにはよい手法と思った。キャッシュフローと実際に残る利益の関係なども、創業前には読んでおくべきだな。このレベルの本はスタッフ全員でシェアしたほうがよいかもしれない。

●ねこまんま地位向上委員会『おとなのねこまんま-あったかごはんを極うまに食べる136』(泰文堂、2009)
手食関連でほかのツイッターユーザーとの会話で出てきた本。とにかく、何でもねこまんまにしているだけという印象。あと、マヨネーズ使いすぎじゃないか?ねこまんまは手食できると聞いてなんとなく図書館で借りたのだが、これ手食しにくいでしょ!

●村上敦伺、四方健太郎『世界一蹴の旅-サッカーワールドカップ出場32カ国周遊記』(双葉社、2010)
友人の元同僚ということで早速購入。もう一つのワールドカップ(未完成)を8年前にやっていた自分としては、このようにワールドカップと旅のネタを書籍化した2人を素直に尊敬する。内容に関しては、ブログだと面白いだろうな。でも、書籍にするには考察が甘い気もする。


⇒過去の記録:
10 年|12|11|10|9|8|7|6|5|4321
09年|121110987654321
08年|121110987654321
07年|121110987654321

Coworking'S'peace まもなくスタート

まもなくオープンのPAX Coworking'S'peace。

今日はさまざまな家具の組み立てをしておりました。うーん、快適な空間になりそうだ。というか、未完成の時点ですでに快適だった!

USTREAMスタジオや映画をスクリーンで見れるようにもします。僕もここで仕事をするのですが、仕事の空間が必要な人はぜひここでcoworkingしましょう!! 毎日オフィスとして利用する会員のほか、郵便の受け取り+月数回利用したい方のプランや、PAX Coworking'S'peaceの交流会イベントや研究会、映画鑑賞会への参加やパクチーハウスのパーティに優待されるアフィリエイト会員などもつくる予定です。詳しくは、今作っているウェブのオープンとともに。

7月は、見学および利用自由です。事前にご連絡をください。ただし、最初の一週間は机などの点で少々不便かもしれません。ぜひ雰囲気を感じに来てください。

では、ご興味ある方は、お電話ください。080-3700-8900。では、ともに働く仲間をお待ちしています!!

cowork100630.jpg

2010年6月29日

Coworkingを始めるわけ #coworking

経堂の、パクチーハウスの階上につくるCoworkingのオフィスについて、仮称では「PieceOfPeace Coworking'S'peace」としていましたが、ちょっと長すぎるかなと思い、「PAX Coworking'S'paece」にしようかなと思っています。

「PAX」は"Positive and Active Exchange"の略であり、ラテン語で平和を意味する"pax"でもあります。オフィスを区切って貸すのではなく、区切らずに自由に空間を使いながらアイデアや意見を積極的(positive)・活発(active)にぶつけあい(Exchange)、そこで生まれる成果をシェアする場所にしたいと思っています。

僕がこうした空間を作ろうと思ったのは、大きく二つの理由があります。一つは"交流する飲食店"と銘打って営業しているパクチーハウスで生まれている人と人とのインターアクションの頻度を高めたいこと。それぞれ目的を持った人が仕事をするために集うことにより、出会いが一過性でなく継続し、ときに永続することで、世の中をいい方向に変えるための一歩を踏み出せる場所を作れると思っています。

もう一つは大学を卒業してからいろいろな仕事に就きながら感じた、気持のいい仕事のやり方と成果の出方について実証しながら快適な場所を作ること。僕のキャリアは大企業のサラリーマンから始め、友人のベンチャーの立ち上げ期を手伝ったり、東京地検の捜査が入るほど成熟したベンチャー企業に所属したりした。また、(日本の人事的に言うと)キャリアにブランクがあるので、その間ウェブ制作など個人事業主的なことをしたこともある。また、職歴以外にずっとイベント(飲み会か!)を開催したり、BEEMAN日本パクチー狂会などの企画をし続けているので、アイデアは席に座っているより友人と話しているとき、歩いているとき、カフェにいるときに思いつくものだと考えています。図書館のような静かな空間より、多少の雑音や一見無関係そうなヒト、モノ、コトに囲まれているときに湧いてきます。

空間づくりの直接的なヒントになったのは、京都に本社のある某IT企業のオフィスです。たまたま同社の東京オフィスを訪れる機会があり、入った瞬間から感じた快適さと湧き上がるエネルギーから、自分が作るオフィスの構想が一気に出来上がりました。また、富士通で関西採用の責任者をしているときにも、実は同じようなつくりのオフィスにいました。慣習的に採用グループは窓のない息苦しい物置のような会議室を臨時オフィスとして利用していたのですが、初年度に「こんな部屋ヤダよね」という上司の言葉を聞き、翌年から僕は最上階のエグゼクティブルームというところを利用することに(勝手にw)変更しました。同じ部屋で仕事をした同僚や面接の際に訪れる先輩方の晴れやかな顔が忘れられません。

僕は自分のテーマである「旅と平和」を切り口に、さまざまな事業展開をしていきます。「PAX Coworking'S'paece」では、僕もcoworkerの一人としてそこで日々の業務をするつもりです。起業しようとしている人や、自らのアイデアをビジネス化しようとしている人、常に新しい企画を考えたい人たちと肩を並べながら、僕自身の頭の中にあるアイデアをほかのcoworkerとシェアし、自分または誰かが次々に実行していけば面白いと思います。単にオフィス空間や住所がほしいというだけでなく、「自分以外の人のためにも生きる人たち」「地域社会や世界をよりよくするために事業を行う人」を入居の条件にします。

オフィスワーカーが必要な事業をどれだけやるか分からないけど、株式会社旅と平和のオフィスは全部Coworkingにしたほうが面白いだろうなと思っている。7月中は無料で見学、利用できますので、ご希望の方はご連絡をください。

2010年6月22日

空間と成果をシェアするPieceOfPeace Coworking'S'peace

旅と平和 -- PRESS RELEASE --
10-002
2010年6月22日
株式会社 旅と平和

株式会社旅と平和は、いわゆる"社会起業家"がオフィス空間とそこで生まれる成果をシェアするためのオフィス「PieceOfPeace Coworking'S'peace」(PPCS、仮称)を開始します。7月はプレオープン期間として自由に見学、利用していただき、8月1日から有料サービスを開始いたします。

PPCSを利用すれば、起業前後にかかる諸費用を軽減できるだけでなく、お互いのコラボレーションを促したり、パクチーハウスその他の空間を使って効果的なネットワーク構築やプ ロモーションができます。経営資源の少ないスタートアップ起業家や、独立事業主にうってつけの空間です。"社会起業家"とは、一言でいうと「自分以外の人のためにも生きる人たち」のことです。地域社会や世界をよりよくするために事業を行う人が集う場となります。営利・非営利は問いません。

場所は、"交流する飲食店"として当社が運営しているパクチーハウス東京のすぐ上で、人脈醸成にはうってつけです。パクチーハウスの一機能として備わるPieceOfPeaceプラザを併せて利用することもでき、より多くの人にあなたのアイデアを伝えることができます。入居者を対象とした交流会や外部の方を招いたセミナーなども開催予定です。

PPCSは、21世紀になってから世界各地で広がりつつある、Coworking Spaceの流れをくむものです。カフェの要素(social, energetic, creative)と仕事場(productive, functional)の両方の利点を生かした空間であり、それぞれが独立して仕事をするだけではなく、アイデアを出し合ったりコラボレーション、セレンディピティが起こりやすいと言われています。

事業計画作成支援や専門家紹介サービス、LAN回線など業務必需品などの基本サービスを整えるほか、USTREAMで生中継ができる環境も用意致します。PPCS内だけでなく、外部との情報受発信を通じて、独立(小規模)事業主が飛躍的に成果を出せる環境です。

詳しくは、7月オープン予定のウェブサイト( coworking.jp )をご覧ください。


本サービスへの取材・利用・見学に関するお問い合わせ
株式会社 旅と平和
http://pieceofpeace.org/
電話: 080-3700-8900(担当:佐谷恭)

2010年6月21日

全国がビアガーデン協議会発足!

第5回経堂ビアガーデンが成功裏に終わった。継続して少しずつ認知度が高まっているのに加え、季刊誌『世田谷ライフ』で特集された効果もあり、どこの店も大盛況だったようだ。パクチーハウスにも120人以上の人が来てくれた。ランチと合わせると約160人。開店以来の最高人数だと思う。

kyodobeer1.jpg

経堂ビアガーデンは、昨年8月にスタート。街の中で徐々につながりを作っていく目的で、2店舗から始めた。そして一回につき一店舗ずつしか増やさないと決め、さばの湯の須田さんに提案した。どうなるかはわからなかったが、参加人数が増えたときに、必ず面白い状況が生まれると信じて。そしてその後、10月、1月、4月と実行し、今回が5回目だった。

ビールジョッキを持って歩くことの楽しさ。これを多くの人が感じてくれたのがうれしい。パクチーハウスからスタートし、2-3店舗巡って帰って来た方が言ってくれた。「すごい楽しかった! 向こうからビールジョッキを持ったグループが迫ってきたので、思わず乾杯しちゃったよ」――。まさに、昨年の夏に夢想していた状況だ。

数日前、いい話を聞いた。世田谷区商店街連合会の青年部でときどき顔を合わせるクラタくんが、千歳烏山でもビアガーデンをやると教えてくれた。経堂の次は、僕が続けて用賀で立ち上げるつもりだったが、先を越されたか! でも、僕以外の人が実行してくれた嬉しさはこの上ない。同じような動きがたくさんできるといいな。

今後の情報公開、ノウハウの伝授のため、新しい団体を作った。その名も「全国がビアガーデン協議会」。言いだしっぺの僕が総裁となり、須田さんとクラタくんに副総裁をお願いした。「ビールジョッキを持ってほかの店に行ってもいい」。この単純な決まり事だけで、店にお客さんが増え、お客さんがいつも行かない店を体験し、見知らぬお客さん同士が仲良くなり、地域が発展する。単純で面白い!

 beergarden-k.jpg

喉を痛め、声が出ない状況だったので、僕は実は(珍しく)、中ジョッキ一杯を最後の最後で飲んだだけだった。でも、次々と店内に人が入ってきたり、通りをジョッキを持っている人がいたり、他の加盟店でうちのお客さんを見かけたりして、それだけで存分に酔うことができた。正直、興奮しっぱなしだった。

そして、出勤直後から戦場のような状態の中、お客さん対応をしてくれたスタッフには大感謝。忙しいときに表情を無くさないのが、うちのスタッフ(そして経堂ビアガーデン加盟店もそうだ)のすごいところだと思う。飲食業を始めたから、いろいろな店に行って、やたらと観察しているが、接客が評価されている店や丁寧な言葉遣いをする店のスタッフの、表情が凍ってることは少なくない。笑顔は強制してできるものではないので、旅の経験を積んだツワモノだからできるのか?見ていて感激するよ。忙しい中でビラビラビーラをお客さんにしてくれた店長の対応にも感動。初めてやる人に短時間で説明して実行してもらっている姿を見て、喉を痛めててよかったとすら思った。

kyodobeer2.jpg  
kyodobeer3.jpg
もっと頻繁にやればいいのに!との声もいただき、すごくグラつきかけたけど、やっぱりこのイベントは、ゆっくり育てたい。夏の間に隔週とかでやれば、売上も伸びるし、盛り上がるだろう。でも、急速な発展には綻びがつきものだ。だからやっぱりゆっくりやろう。次は8月29日。そして、季節は関係なく、2カ月ぐらいおきにやりたいと思う。ビールは暑ければうまいという気持ちは分かるけど、経堂は冬でも熱くなりますよ!

2010年6月18日

CEREVO CAM live! を購入 #kyodobeer

まもなくオープンのシェアオフィスのオープンとともに、パクチーハウスはustream等でライブ中継を増やしていきたいと思っている。

というわけで、ustreamが簡単にできるデジカメというのを購入。

今、設定を一通り終えたところ。まぁ、便利になるとは思うのだが、使用感としては超安物というかおもちゃのデジカメという感じ。半年もすればこのレベルなら3000円ぐらいで買えるだろうな。他にustreamができるカメラが出るまでに(もう出ちゃってる?)使い倒さないと!

というわけで、明日のデリリウムカフェレゼルブでのパクチー料理イベントと20日の第5回経堂ビアガーデンでは、ustreamしまくってみるか。


2010年6月16日

WCオランダ戦を横目で見ながら、パクチー料理でビラビラビーラしよう!

ワールドカップ、カメルーンに辛勝し、期待が高まりますね。次の試合は19日。この日にベルオーブ菅原さんとのコラボ第二弾「パクチーハウス東京@デリリウムカフェ レゼルブ」(外パク)を赤坂で行います。

パクチー料理を食べながら、パクチービールを飲みながら、ビラビラ、パクパク、フゾンテ、シュート、ゴールで盛り上がりましょう!

メニューは以下の通りです:

ベルジャンフリッツ ~パク塩で~
パク ド カンバーニュ (パテ ド カンパーニュ)
ガスバクチョ(ガスパチョ)
ムール貝のパク蒸し
ピザ ~パクゲリータ~(マルゲリータ)
《パクチー麺》 海老とジャガイモのアメリケーヌソース
パクチーのタルト!! ~そんなバナナ~

佐谷恭プロデュースの武居シェフ料理ということになっていますが、基本的には「やりましょう!」「いいね」「おいしそう」「面白い」「楽しみだ」と騒いでいただけです。『ぱくぱく!パクチー』などをヒントに、同店の武居シェフが、ベルギー料理をパクチー料理にアレンジしてくれました。

来られる方は、赤坂のデリリウムカフェ レゼルブまで。電話: 03-5545-7730
または、ツイッターで@belgaube または @dcreserve まで。
できるだけ、参加表明をお願いします。

午後8時からです。
ビュッフェ形式で、参加費は2500円。パクチー麺も出ます!!!

パクチーのうた、J-waveでオンエア

13日(日)の朝、J-waveロハスサンデーの「サラヤ・エンジョイ・ナチュラル・スタイル」というコーナーにゲスト出演した。パクチーハウスと手食について。約20分の番組なので、たっぷりお話しすることができた。

対談相手はそのコーナーを担当する、フードディレクターの野村友里さん。昨年、彼女が監督を務める『eatrip』の配給会社から連絡をいただき、協賛したことがあったので(といっても、パクチー銀行からパクチーの種を渡しただけなのですが)、試写にも行って勝手に親しみを感じていた。しかし、映画の公開前レセプションに行ったときも、本人が超多忙な様子で会話できずじまいだったので、ひょんなことからゆっくりお話しする機会をいただき嬉しかった。

収録の際にJ-waveに入ってすぐ、「リクエストは?」と言われビビった。六本木ヒルズ内のクリエイティブな感じのオフィスで緊張が高まっていたのもあって、「ロハスサンデーにふさわしい曲」が全く思いつかなかったのだ。一方で、「パクチーハウス」や「手食」にふさわしい曲はすぐに思いついた。

その曲の名を口にするなどおこがましいと思ったのだが、その曲のことが頭に浮かんだ途端、ほかの楽曲のことなど頭に思い浮かばない。何度か「決まりました?」と促された後、急に思いついたように切り出した。



『パクチーのうた』ってのもあるんですがね」

「何それ!聞きたい!」
ネット上に置いてあるこの曲を再生し、番組プロデューサーが即OK。かくして、急な話だが、『パクチーのうた』のオンエアは決まってしまった。

放送当日、ラジオを聞きながら軽く震えてしまいましたよ。

「ミュージシャン以外で、自分が唄っている曲を流した人、初めてです」
そりゃそうだろう...。

というわけで、J-waveでアーティストデビューしました。

jwave_paxisong.jpg
07:41「パクチーのうた」佐谷恭
中孝介さんらと並んでしまった...(笑)


2010年6月10日

外パク

パクチーハウスは"商圏20000km"構想を実践しており、来店客数の1割程度を海外からの旅行者にしたら面白いだろうなと思っているので、二店舗目は出さないと何度も述べた。

しかし、パクチーハウスの雰囲気を、外に持って行くことには非常に興味がある。相席を気に行ったお客さんがほかの店でもいろいろな人と交流してくれればそれもよしだし、スウェーデン生まれの「ビラビラビーラ」を多少アレンジしながらも広めようとしているのもその一環だ。

また、他店舗とのコラボにも興味がある。他店舗のシェフが、パクチー料理にチャレンジするお手伝いをする。パクチーハウスの常連さんが初めてそこを訪れたら面白いし、先方のお客さんが思わぬところでパクチーハウスに触れる。そして、料理だけでなく雰囲気を持ち込めれば最高だ。

そんな"お出かけパクチーハウス"を「外パク」と名付けよう。6月に2回の外パクが予定されているので、ここにお知らせします:

6月12日(土) 劇パク!
浅草のアサヒ・アートスクエアで11日から14日まで行われる劇団 reset-N の『視野』という作品の会場で、12日のみパクチー料理の屋台が出ます。15:00~と19:30からの2回。開演の1時間前からパクチー料理を販売予定です。この演劇には、パクチーハウス元アルバイトで男前役者の平家和典さんが出演します。詳しくは、reset-Nのウェブサイトにて。

6月19日(土) ベルパク!(ビルパク!)
赤坂のデリリウムカフェ・レゼルブにて、同店の武居シェフが、ベルギービールにパクチーをアレンジします。佐谷恭プロデュースということになっており、『ぱくぱく!パクチー』をシェフに熟読してもらったほか、ちょっとだけアドバイス(注:好き勝手な意見のこと)をさせていただきます。美味しいパクチー入りベルギービールとパクチー入りベルギービールをお楽しみください。詳しくはこちら

地方でもじゃんじゃん開催したいと思います。なかなか東京に行く機会がないというあなた!数十人集めていただければ、パクチー料理だけでなく、パーティの面白さを伝えるイベントが実行できるよう考えます。遠慮なくご連絡ください。


『ぱくぱく! パクチー』
『ぱくぱく!パクチー 悪魔的においしい食べ方・育て方and MORE!』

2010年6月 9日

"逆ツイ割"を始める訳

「パクチーなんかに客が来るのか。来なかったらどうする」

起業の前、あらゆる人から繰り返し言われたのがこの言葉だ。飲食業未経験の僕が、よりによってパクチーなんぞ訳の分からないものに目をつけて、しかも飲食業とは関係なさそうな"旅と平和"がテーマだとうそぶいていたものだから、まぁ仕方がないか。

これに対していつも僕が最初に答えていたのは、「その日来るべき人に電話する」というもの。オープン当初は意地でも知り合いを集めようと思っていたし、店の営業が始まったら、一度来てくれた人にアプローチしようと思っていた。イベント企画もしようと思っていたし、たまたま来たお客さんの状態によって、店の雰囲気は変わるだろうから、そのときに合いそうな人を呼びたいと思っていた。

このアイデアは失笑を買った。僕は気にしなかったが、話を聞いてくれる人を安心させるために、「日本パクチー狂会という《パクチー大好き》の会員が300人いる」と話をすると皆一様に納得した。ネットの世界で世界に300人しか会員がいないのはとても少ないにも関わらずだ。

いざオープンしてみると、すべてのお客さんと話し、しかも次につなげる情報を頂き、それを記録として残すことは不可能に近いことが分かった。しかし、一部に関しては可能だ。そして、「(顧客候補に)直接語りかける」という目標は絶対に正しいと思い、自分が気に入った別の飲食店では、そこの店主と直接話したいと思うようになった。こうして少しずつ、飲食業の知り合いを増やしてきた。

次なる事業を2つ、ほぼ同時に立ち上げるに際して、原点に帰りたいと思っている。店を開いてから今に至るまでずっと、「お客さんが来なかったらどうしよう」という不安は消えることがない。ある日の満席が翌日の盛況を保証するものではないし、事実として、お客さんの数が前日比80%減ということがありえるのだ。この不安はいつまでも消えることはないだろう。とにかく常にいろいろな人にアプローチすることによって知ってもらう/思い出してもらうしかない。

やるべきことは直接来店を呼び掛けること。そして、その人が来てよかったと思ってくれることだ。僕が経営する飲食店(今はパクチーハウスだけだが、今後開くものはすべて)、交流を主な目的としている。これまでも一人で来てくれた方をどう楽しませればよいかを考えたり、グループ同士をつなげる仕組みを工夫してきたが、樽スペースに一人しかいなかった場合、なんともしがたいことがあった。

そこで、
・店が呼びかけて来店を促す
・呼びかけられた人は、その日に会う人と事前にコンタクトを取れる
・初めて会った時には再会のような喜びがある
・名前や連絡先(ツイッターID)はすでに分かるので、店では話に集中できる
という流れを作ろうと思った。

それが"逆ツイ割"だ。"逆ツイ割"は、飲食店とお客さまとの新しい関係を作ると思う。いろいろな店で応用してくれないかなぁと思う。これまではパクチーハウスの雰囲気楽しんでくれているお客さんに、「相席とかで見知らぬ他人に話しかけるのが面白いと思ったら、ぜひよそでも実践して下さい」と伝えてきたが、"逆ツイ割"はそれを推奨する場所を増やす可能性があり、飲食店にわざわざ"交流する"という接頭辞をつける必要をなくすための第一歩でもある。是非!

"逆ツイ割"について:
http://paxihouse.com/index.php?itemid=1614

2010年6月 7日

ベルオーブとのコラボ(第2回)

ベルオーブ菅原さん@belgaube とのコラボ第二弾が決定しました。

6月19日(土)に赤坂のデリリウムカフェ・レゼルブにて。午後8時から。
経堂一のフゾンテ好きということになっていますが、どうせなら世界一を目指したいな。


以下、ベルオーブのサイトより。

-------------------------------------
パ クチーハウス東京@デリリウムカフェ レゼルブ
パクチーハウス東京とのコラボイベントを開催します。

パクチーハウス佐谷恭プロデュースの武居シェフ料理をブュッフェ形式で提供します。

ベルジャンフリッツ パク塩で
ムール貝のパク蒸し

などベルギー料理がパクチーでどう変化するのか!!

そこから始まり
武居シェフのパクチー料理全7品をブュッフェにて提供します。

また、コリアンダー(パクチー)を使ったベルギービールが一同にそろい、500円~ティスティンググラスでの提供も行います。

実はパクチーハウス代表 佐谷恭氏は経堂一のフゾンテ好きとして有名です。ですので当日はもちろん皆様と一緒にフゾンテします。

【参加費】 ブュッフェ 2,500円 ビール別

【予約】デリリウムカフェ レゼルブ
ツイッター @belgaube , @dcreserveでも行います。

2010年6月 6日

第2回朝ラン&ビールの会・・・なんと9人が参加

2月に冗談で発したツイートから発展した「朝ラン&ビールの会」。今回より共催しているサムソルの渡邉さんが、彼が主宰する「成長縁大学」内に参加申し込みフォームまで作って下さり、本格的になった。

参加者は前回比3倍の9人...。1時間という限られた時間の中では、話す内容の密度を考えるとちょっと多すぎる気もしたが、継続することでそれは解消するでだろう。会場を変えたり、メンバーが変わったりして徐々に落ち着いていくかな。

今回は大阪から見学に来た方もいて、きちんと情報発信することにより面白いことが起こるのだなぁと感じ入った。興味深かったのは、腰(丹田のあたり)を意識して走ると100km走っても筋肉痛にならないというのと、ベアフットランニングは手食に近いという話。

自宅から渋谷まで、9.2kmだった。帰りは電車で帰るつもりでいたのだが、当然のごとく走り始めた@tsyamadaさんにそそのかされ、経堂までさらに7.2km走った。そこからは置いてあった自転車で帰宅。

第3回は7/4の予定。場所はきちんと決めなかったが、池尻大橋あたり? この付近で朝5時に開いている、または開けてくださる店を募集中。暑い時期になるので、公園集合でいいかもしれないですがね。

2010年6月 4日

[6/6]朝ラン&ビールの会 #asabeer と 世界一人旅パーティ #paxiinfo

休日の朝を充実したものに!

最近、朝活というのがどんどん流行ってきていますが、日本早起き協会(NHK)会長やサムスル渡邉さんとともに立ち上げた「朝からビールを飲んで日本の朝を元気にする会」の第二回が6月6日に開催されます。参加ご希望の方は、以下のページから参加表明して下さい。(サムスルの成長縁大学で受付をしております)
http://www.seichoen.net/reserve/res_main_plan_dtl.php?mp_id=3

この会の参加条件は
・朝起きてくること(夜寝ないで来るのは厳禁!)
・交通機関を使わないで来ること(走って来る)→帰りはどんな手段でも可
・6時きっかりに解散し、自宅へ帰ること

--------------------------------------------------------------------

そして、同日夜は世界一人旅パーティ。

パクチーハウスオープンの翌月から、6月と12月に半年ごとに開催している旅人の集い。一人旅をしたことのあるひと、一人旅をしたい人は、ぜひお越しください。ちなみに、僕は結婚後2人旅となり、子供が生まれてからは三人旅、この秋には四人旅を始める予定ですが、子どもがいるからこそ、旅をするというご家族もぜひお越しください。生後一か月のわが娘もパーティデビューの予定です。

詳しくは、以下のページをご覧ください。
http://paxihouse.com/index.php?itemid=1604

では、充実した週末を!