2010年2月24日

乾杯のために

ナチュラルハーモニーの代表・河名秀郎さんの話を聞きに越谷レイクタウンまで行ってきた。当人の活動は地球を救う手食オーガニックカレーライスの立ち上げをしている最中に知ったのだが、つい先日『自然の野菜は腐らない』という本を読み、ますます興味を覚えた。。

有機栽培はいいものだと思い、オーガニックカレーライスを広めたいと考えた。しかし、つきつめていくと定義があいまいだし、「有機JAS」がつけられた商品の中には、作り方を知ると食べたくなくなるものもあり、たいそう驚いた。選ぶにあたっての基準を自分なりに作る必要はあるが、情報を集めれば集めるほど分からなくなると感じていた。

河名さんの話は、非常に説得力のあるものだった。どこかの自然食品屋さんみたいに不健康な顔をしていないし、「自然⇔反自然」という観点から分かりやすく話をしてくれた。肥料を使わない自然栽培にはとても興味を覚える。肥料がないと育たない、連作すると障害が出るという現代農業の"常識"は、自然界には当てはまりにくい。何年でも果樹は実をつけるし、野の草は連作する。また、無農薬の種なしブドウとか、オーガニックのサプリメントなどの中途半端な商品も一刀両断。話に引き付けられた。

先日京都で出会い、その足で東京まで来てくれた谷野さんも、化学調味料をできるだけ身体に入れない努力をするだけで、味覚が研ぎ澄まされるという話をしていた。「健康のために」という言葉はあまり好きではないが、「おいしく、楽しく」食べ続けるために、自分たちの食のあり方を考えるべきであるなと強く感じた。

世界の多くの"乾杯の音頭"は、「健康のために」という意味を含むと聞いたことがある。もうすぐ35歳の僕は、乾杯を続けるためにいろいろ始めたいなと思う。これは個人的な話であり、かつ、事業化の中にも発想を取り入れていくということだ。


【告知】3月7日に、毎年恒例の誕生日パーティをします。パクチーハウス東京にて。来てね。