2009年9月の読書記録
●大前研一『「知の衰退」からいかに脱出するか』(光文社、2009)
「考えない」日本人に対する警鐘。著者が以前から繰り返し言っていることのまとめだ。多くの人は半径3メートル以内にしか関心がなくなっているという意見には同意。それどころか、半径1メートルにも満たないんじゃないかと思う。視点を大きく持つと面白いよ。
●吉田典生『会社をぶっ壊して、チームを創ろう』(日本実業出版社、2008)
類書の中では読み応えがある本だ。(日本でいうところの)会社と、本来あるべき姿としてのチームについての特徴を分析して、組織を論じている。いろいろ参考になる良著。
●駒崎弘樹『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(英治出版、2007)
社会起業ということについて改めて考えてみようと思った本。素直な文体が共感を呼ぶ。事業を起こすことも、社会に貢献することも特殊なことではない。やろうと思った人はできることで、やるべきだ。
●小山政彦『一生ものの仕事の習慣』(PHP研究所、2008)
船井総研社長の著作。特に目新しいところはないが、基礎を着実に抑えられている人こそが、活躍していくのが世の常なのだろう。「チャンスは能力順でなく先着順」「毎日手紙を十通書きなさい。そうすると三年後、世界が変わるよ」(船井幸雄氏の言葉)というフレーズが印象深かった。
●小宮一慶『「超具体化」コミュニケーション実践講座』(プレジデント社、2009)
分かりやすい。言わんとすることはよくわかるのだが、事例がいまいち現実に即していないような気がした。
●山本七平『「空気」の研究』(文藝春秋、1983)
空気という絶対権力について解説した、極めて興味深い日本人論。なるほどとうならせられるところが幾所もあった。うむ、よく分かる。
●石井貴士『本当に頭がよくなる1分間勉強法』(中経出版、2008)
これはスゴイ。でもやらないだろうな、これは。本の読み方として「Don't think, Feel!」を主張している。印象で読んでいくという新しい主張だ。本の内容を理解したり身につけたりというよりは、いくつか目に入ったことを(全体の内容にかかわらず)自己流に解釈して利用するという感じか。ビジネス書の利用法の一つとしては意義があるだろう。が、新たな知識を身につけるときにはどうだろう?
●竹村健一『シンボル・アナリストの時代―会社を蘇生させるのは「個人の知恵」だ』(祥伝社、1992)
どうしてこの本を借りたのかわからないが、図書館で受け取った。僕が高校生のときに書かれた本で、記述としては古びている。しかし、活躍する個人像や会社の姿については、今でも通じる記述にあふれていた。
⇒過去の記録:
09年|12|11|10|9|8|7|6|5|4|3|2|1|
08年|12|11|10|9|8|7|6|5|4|3|2|1|
07年|12|11|10|9|8|7|6|5|4|3|2|1|
「考えない」日本人に対する警鐘。著者が以前から繰り返し言っていることのまとめだ。多くの人は半径3メートル以内にしか関心がなくなっているという意見には同意。それどころか、半径1メートルにも満たないんじゃないかと思う。視点を大きく持つと面白いよ。
●吉田典生『会社をぶっ壊して、チームを創ろう』(日本実業出版社、2008)
類書の中では読み応えがある本だ。(日本でいうところの)会社と、本来あるべき姿としてのチームについての特徴を分析して、組織を論じている。いろいろ参考になる良著。
●駒崎弘樹『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(英治出版、2007)
社会起業ということについて改めて考えてみようと思った本。素直な文体が共感を呼ぶ。事業を起こすことも、社会に貢献することも特殊なことではない。やろうと思った人はできることで、やるべきだ。
●小山政彦『一生ものの仕事の習慣』(PHP研究所、2008)
船井総研社長の著作。特に目新しいところはないが、基礎を着実に抑えられている人こそが、活躍していくのが世の常なのだろう。「チャンスは能力順でなく先着順」「毎日手紙を十通書きなさい。そうすると三年後、世界が変わるよ」(船井幸雄氏の言葉)というフレーズが印象深かった。
●小宮一慶『「超具体化」コミュニケーション実践講座』(プレジデント社、2009)
分かりやすい。言わんとすることはよくわかるのだが、事例がいまいち現実に即していないような気がした。
●山本七平『「空気」の研究』(文藝春秋、1983)
空気という絶対権力について解説した、極めて興味深い日本人論。なるほどとうならせられるところが幾所もあった。うむ、よく分かる。
●石井貴士『本当に頭がよくなる1分間勉強法』(中経出版、2008)
これはスゴイ。でもやらないだろうな、これは。本の読み方として「Don't think, Feel!」を主張している。印象で読んでいくという新しい主張だ。本の内容を理解したり身につけたりというよりは、いくつか目に入ったことを(全体の内容にかかわらず)自己流に解釈して利用するという感じか。ビジネス書の利用法の一つとしては意義があるだろう。が、新たな知識を身につけるときにはどうだろう?
●竹村健一『シンボル・アナリストの時代―会社を蘇生させるのは「個人の知恵」だ』(祥伝社、1992)
どうしてこの本を借りたのかわからないが、図書館で受け取った。僕が高校生のときに書かれた本で、記述としては古びている。しかし、活躍する個人像や会社の姿については、今でも通じる記述にあふれていた。
⇒過去の記録:
09年|12|11|10|9|8|7|6|5|4|3|2|1|
08年|12|11|10|9|8|7|6|5|4|3|2|1|
07年|12|11|10|9|8|7|6|5|4|3|2|1|
