テレビが始まる時間を心待ちにしたのは何年ぶりだろう。
大学に入って1人暮らしを始めて以降、定期的にテレビ番組を見ていない。その理由は「テレビを持っていなかったり」「見てもくだらなすぎたり」とさまざまだが、テレビを見る習慣はその頃から断ち切れている。
今日は自分が協力した番組があったので、1カ月ぐらいから楽しみにしていた。友人を何人か招いて一緒に見るという、『三丁目の夕日』的なことまでしてしまった。
その番組とは、フジテレビ系『あっぱれさんま大教授』。SOPHIAというバンドの松岡充さんという人が、「パクチーが気になる」とかで、トークのテーマに選んだらしい。パクチーということで、僕に問い合わせがあり、番組制作に協力したというわけだ。
パクチーの認知度を上げるために、番組の流れ全体としてはなかなかよかったと思う。昔は嫌いだったけど現在は大のパクチー愛好家の糸井重里さん(これは会員の一人であるゆみぱくが、糸井さんのパクチー好きをかぎつけており、教えてくれたので、狂会からフジに紹介した)のコメントを結構長い時間流し、その後にパクチーが嫌いな松岡さんと明石家さんまさんが食べるというものだった。
狂会から“パクチー嫌いの人でも食べられるメニュー”を提供してほしいと言われ、手作りのパクソース、パクアイス、パクッキー、パクチーパンを届けたのだが、松岡さんの「パクチー嫌い」という思い込みは解けなかったようだ。さんまさんは「俺ねぇ、パクチー好きかも」という場面もあり、今までの体験と違うものを感じたのではないか。
テレビの影響はすごいもので、放映後の1時間で、約1日分のアクセスが来た(といっても期待していたほどではなかったのだが…)。残念だったのは、松岡さんが「やっぱりパクチー無理」みたいなことを言ったのを受け、SNSやブログで「松岡さんも嫌いだって。わーい」みたいなコメントをいくつも見つけたこと。影響力のある人は、軽はずみにネガティブなことを言うべきじゃないよなー。ネタになるときの怖さだなぁ。
いや、つまりは、「パクチー嫌いの人を好きにする」という試みが今回達成できなかったのが悔しいんだけどね。まぁ、調べた限り昔からパクチー嫌いを公言していた松岡さんが、「気になるもの」としてパクチーを挙げ、チャレンジしたということはすばらしい。いつかきっと好きになる日がくるでしょう。そう思って、フジの人経由で、松岡さんとさんまさんにパクチーの種を贈っておきました。
芽が出たら、ここに報告してくださいね。>2人へ