2006年1月31日

「報道は時とともに変わる」

“ライブドア事件”関連の取材で外国特派員協会へ。田原総一朗氏と田勢康弘氏の話は非常に興味深かった。

メディア関係者でさえメディア報道を懐疑的に見ているとすれば、一般の視聴者は何を判断材料にすればよいのかと質問したら、田原氏が「メディアの報道は時とともに変わるので、縦軸(時間軸)を長い目で見ながら、横軸(複数のメディアを比較)を広げて情報収集を」と言っていた。また、「政治の問題はわりと日経が面白い。他の社は会社の空気があるから書けないが、田勢さんみたいにめちゃくちゃ言ってても論説委員になれるんだから」とも。言っている内容も、言い方も面白いなぁ。

質問を英語でするのはめちゃくちゃ緊張する。立つ前は笑いをとるネタまで考えていたのに、単語が出ず、最低限伝えるだけで精一杯だった・・・。講演終了後、田原さんと名刺交換させてもらった。^^

その後、ランチを食べる間もなく都庁で開かれた「東京ビッグトーク 石原知事と議論する会」へ。石原都知事のオリンピックへの意気込みを聞いた。“知事と議論する会”なのだが、基本的には知事の独壇場という感じ。一般の都民が知事と議論するのは難しい。知事自身も「役人がタイトルをつけるとこういう馬鹿なものが出てくる」と言って笑いを取っていたが、“東京ビッグトーク”まではいいとして、後半は“知事に訴える会”ぐらいにすればいい。反論や賛同の機会はないのだから。

2006年1月26日

天空の間から見た景色と季節外れの桜・・・

東京ドームホテル快晴、気持ちいい。

シャープの発表会のため東京ドームホテルへ。御茶ノ水駅からホテルを見上げると、青い空に建物が吸い込まれそうなぐらい伸びていた。会見の案内に会場の名前が「天空の間」と書いてあったので、期待しながらホテルに入ると・・・。

会場は地下だった。残念(よく見たら案内にもB1と書いてあった)。天空で地下とは、なかなかオツだね。

会見後、先日取材した「がんばれ受験生! きっと、サクラサク ストリート」キャンペーンの様子を見るため、本郷三丁目に寄ってみた。朝6時から夜10時まで点灯しているLEDイルミネーションは昼間はよく見えないし(電気代ばっかりかかってる?=夜はきれいです、念のため)、東京メトロ・本郷三丁目の駅から本郷通りまでの道に敷かれた桜柄のシートは踏まれて真っ黒になっているし、本郷三丁目の駅は桜色が華やか過ぎて、季節外れな感じを否めない・・・。しかし、受験生にとってはきっと、気分が晴れる色なのだろう。

日経BPのページで面白い記事見つけた。
Dr.米山の活脳宿より

旅行に行くことが、脳にとって非常にいい刺激になることが分かっています。旅行へ行けば、初めての空間に身を置くことになります。いつもと違う空気、変わった匂い、聞いたことのない音など、五感を刺激するには最もいい方法でしょう。

右脳を刺激するには見知らぬ街でさまよってみるべし。

2006年1月24日

取材している人を取材?

ライブドア新体制会見に行った。昨日書いた記事が朝刊各紙やテレビでいくつか引用されていたことにも表れているように(“社内事情”という他社が絶対かけないはずのものを記事にしたので引用されただけとの話もあるが:)、ライブドア・ニュースというものの存在自体を騒ぎにしようという動きがあるのか、「ライブドア・ニュースの方いますか」などとあからさまに記者を探している人たちがいた。

フジテレビ報道局報道センターの西垣壮一郎さんと報道局経済部兜クラブの高見詩由さんという方がご丁寧に挨拶しにきてくれた。何でも、取材している姿を取材したいとか。「ライブドア・ニュースの記者の横顔を・・・」なんて言っていたが、取材するなら横じゃなくて正面でお願いします。

この申し出を受けたとして、僕が取材している対象は、その後ろに別の取材のカメラが回っているのを知ってどう思うだろうか。取材を受けたくないと思うだけでなく、ネタにされていると憤るかもしれない。僕はそういう感覚を持っているので、この申し出にはかなり無理があると思った。

もちろん、僕が取材する対象をフジテレビにすれば、フジテレビを取材する人をフジテレビが取材するという形になって、取材対象への迷惑というのはなくなるかもしれない。それなら面白そうだ。

先の2人は「今日でも、後日でも・・・」という言い方をしていた。今日については断り、後日でもとりあえず取材の趣旨を分かるように書いた企画書を下さいと言って、了承してもらったつもりだが。

会見が始まって、ライブドア新幹部が謝罪しているとき、多くのカメラが舞台に向かっているのに、小型カメラがなぜかこちらを向いているのを見た。どこのカメラかは分からなかったが、不思議な感じがした。

そういうことがあったので、会見中少し意識をしていたら(というか集中力をそがれた)、結構大きなカメラが不自然にこちらを向いているのを見つけた。カメラマンはフジテレビの腕章をしていた(挨拶してくれた2人とは違う)。こっそり撮っているわけではなかった。あからさまに、しかし、勝手に撮っていた。

会見が開かれているのとは別の目的で、カメラを回す人がいるというのはどうなのだろう。会見場は非常に狭かったので、開始前、カメラマン同士が場所とりでもめるぐらい必死になっていた。その中に、会見を取材するわけでもない人が混ざっているのは、会見を取材しに来た人にとっては嬉しくない。

逮捕

長い1日が終わった。しかし、短い1週間だった。

この1週間の話は、いずれまとめなければ。この1年の話も。さぁ、これから。

ニヤゾフは8位

パレード誌によると、中央アジアの独裁国家トルクメニスタンのニヤゾフは独裁者ランキング8位とのこと。

『Ruhnama』という“聖書”まで出していることを考えると、彼はナンバーワンだと思っていたけどなぁ。まぁ、いずれにしても話題的には世界一でしょう。太陽に向かってまわり続ける自分の像とか、彼の功績はすごい。

日本初のトルクメニスタン特集ページ

2006年1月22日

セシール社長にライブドア系の佐谷氏

2日前にこのニュースが出てから、複数の友人から連絡をもらった。どうもありがとう。中にはすごく懐かしい人からの連絡もあり・・・。

“佐谷”という名前は珍しく、親戚以外でほとんど会ったことがない。4年ほど前に友人の結婚式で“佐谷さん”に会ったぐらいか。ldに入ってから郵便物の間違いで、件の“佐谷社長”の名前を知っているぐらい。

  ライブドアグループに昨年買収された通信販売大手のセシールは20日、同日付の社長就任を予定していたライブドアマーケティング(LDM)社長の岡本文人氏(38)に代わり、同グループのライブドアコミュニケーションズ社長の佐谷聡太氏(49)が社長に就くと発表した。岡本氏が同日朝、「一身上の都合で就任を辞退する」と申し出たという。(日経)

2006年1月20日

愛情放っとこぅ

冷蔵庫空気清浄機の発表会に行った。周りを見ると“はしご”してきた人が結構いるみたい。

前の晩から風邪気味で、薬を飲んでいたせいか、ものすごく眠かった。空気清浄機のメカニズムはやや難しくて、ますます眠くなったり・・・。でも、サンヨーの充電池「エネループ」とこの日発表の空間清浄機はなかなかすごいと思わせる商品だ。

冷蔵庫で保温や解凍ができるというのも面白い。あれば便利とは思う。父親の帰宅が遅いのは高度成長期以来ずっとだろうが、最近は子どもが塾通いでやはり帰宅が遅いので、「孤食の時代に温かい料理で愛情を伝えよう」という趣旨で“愛情ホット庫”と名づけられたとか。

やや眠い状態で聞いていた僕はどうしても“愛情放っとこぅ”と聞こえてしまった。食事が一緒にできないという状況に合わせた商品が開発されている一方で、食事が一緒にできる状況を作る努力を怠ってしまうとすれば恐ろしい。

2006年1月19日

携帯電話発表会はすごい人人人

カメラマンも多数・・・携帯電話の新商品発表会には、いつもものすごい数の記者が来る。100人から500人ぐらい。プレゼンテーションも(一部を除き)派手で、新商品への意気込みが感じられる。とくに今日は女優の仲間由紀恵が来たのですごかった・・・。

“音楽のau” 仲間由紀恵も応援
Vodafone世界最薄3G携帯を発表
ケータイ、機能も好みで選ぼう

その後、環境大臣室へ。

ここ数日、世間がずいぶん騒いでいますが。ええ、“通常業務”を続けています。「livedoorがニュース」ですが、僕がやってるのは「livedoor ニュース」です。

2006年1月17日

カレーうどん 千吉

トマトうどん昼食に表参道の「カレーうどん 千吉」でトマト入りカレーうどんというものを食す。

「トマト+うどん」というとラグマンを思い出す。カレーうどんにトマトを混ぜただけで、味はあまり似ていなかったが、「トマト+うどん」の組み合わせが市民権を得ればなぁと思う。

即席麺を世界で初めて作った安藤百福氏もこの麺を求めて新疆へ向かったと言う。ミートソースの起源という説もあり、その味は全ての人を唸らせる。

2006年1月16日

アジアンヒート銀座店

アジアンヒート今日もジルベルトと食事することになり、銀座の「アジアンヒート」へ。和食を食べさせる予定が、なぜかアジア料理になったらしい。まぁ、彼もほとんどアジア料理を食べたことがないらしいのでいいだろう。

日本人向けに、かなり味をアレンジしている。銀座にしてはかなり安いけど、安いだけのことがある。全ての料理がパクチー抜き。写真の通り、小盛りのパクチーで380円取る。

店員が「パクチー」という単語を知らなかったのも問題。「香菜(シャンツァイ)という言い方もありますよ」というとやっと分かったようだ。「全ての料理からパクチーを抜いているなんて、非常に残念です」というと、次に持ってきた料理にだけ、申し訳程度にパクチーを載せてくれたが・・・。

これでは、狂会認定にはできません。

2006年1月15日

浅草→鍋

浅草寺妻が働く会社に出張で来ているメキシコ人ジルベルトのアテンドで浅草と浜離宮へ。浅草はものすごい人!寺は落ち着いている方がいい。最近の寺は畳の下が床暖房のところもあって驚いた。

昼食は豆腐料理の店「川風」へ。料理の解説をしているときに、「これ知ってる?」とカイワレ大根を指差すと、「メキシコにもあるよ。シラントロ(パクチー)でしょ」とジルベルト。冗談みたいな本当の話。全然違うだろう・・・と思いつつ、だから『パクチーとパセリ』みたいな映画が成り立つんだよなぁと納得。

夕方余った時間は潮留の「焼酎オーソリティ」へ行き、ジルベルトに焼酎初体験をさせた。試飲なのでほんのちょっとだったが、紫芋焼酎と黒糖焼酎が気に入っていたようだ。

その後、友人K-U-宅へ。1年以上前から「うちで鍋しよう」と言われながら、なかなか実現できていなかった。念願のK-U-鍋。K-U-は料理とかほとんどしないから、いかにも男の鍋という感じのものを期待していたが、期待はものすごくいい方向に裏切られた。

奥さんと2人でかなりダシにこだわる生活をしているらしい。鱈と豚のしゃぶしゃぶから始めて、柚子胡椒や濃厚な胡麻だれを、いつ使うべきか指定された。鍋なんだけど、コース料理を食べているような感じで、楽しませてもらった。来ていたK-U-の友達曰く「やっぱりK-U-はグルメだから、違うよなぁ」。そういう評価を受けてるんだな、と感心。

その後もすごくうまいワインを出してくれて、解説してもらう。店で飲むと2~3倍ぐらいの値段するから、外に飲みに行く代わりに時々いいワインを買って堪能しているのだとか。今後もたまに集まって、ちゃんとしたワインを飲む会を定期的に開こうという話にもなった。今度は、実現まで1年とか経たないようにしよう。

この日会ったフードライターの方が、第1回日本パクチー狂会オフ会に来たMKさんの知り合いということが判明した。世の中狭い。パクチーで少しずつ世の中がつながってきた。

2006年1月14日

フラッシュ初挑戦

日本パクチー狂会の忘年会の様子をサイトに載せるため、フラッシュでフォトアルバム作りに初挑戦。

ずっと難しいものだと思っていたが、友人のかつおが仕事の合間に作るぐらいだから、やってみればなんとかなるかなと思い、やってみた。

朝起きて、フラッシュの勉強、ソフト探しとインストール、そして作成で約5時間。ついに完成。調子に乗って、音楽つきにしてみた。ぜひ見てください。

続きを読む "フラッシュ初挑戦"

2006年1月12日

KDDIデザイニングスタジオ

KDDIデザイニングスタジオauの新サービス発表会へ。「声de入力」という分散型音声認識機能では、路線検索と目的地検索ができる。2月上旬から。

入力するのが面倒だったり、何かをしながらで難しいとき、声で入力できたらそりゃあ便利だろう。プレゼン終了後、真っ先に体験コーナーへ行って試してみた。「原宿から六本木まで12時出発」と帰りの電車を路線検索してみたら、なぜか三重県某所への検索結果が出るし、もっと簡単かと思い「成田空港」への目的地検索を試したら、「用賀」との結果が出た・・・。僕の声はコンピュータに認識されにくいのだろうか。auの名誉のために付け加えておくと、説明員がやるときちんと認識されていたが。

ちなみに、会場のKDDIデザイニングスタジオは、原宿駅近くにあるのだが、プレゼン会場がすごく狭い。階段状(というか、幅などは普通の階段ぐらいだから「状」はいらないか?)のところにクッションがおいてあるが、その数は来る記者の数に対して全然少ないし、足を曲げたままでエコノミークラス症候群になりそうだし、前の人や隣の人と密着するし(笑)。記者同士の交流にはいいかもしれないが、歳を取るとかなり辛くなるかも。

つぶやけば路線検索 by KDDI

2006年1月11日

ナンバー1!

野球のワールドカップWBC、ぜんぜん盛り上がっていないなぁ。イチローは出るけど、松井や井口は辞退した。ファンへの心意気というと言いすぎな気がするが、選手にとっては出場する“メリット”がないと判断されているのだろう。

サッカーのワールドカップはあれだけ盛り上がるのに、野球はどうしてこんなに寒いのだろう。出場国が16と少ないのも1つの原因だろう。ただでさえ少ないのに、アメリカがキューバ来るなとか言ってるし。野球ファンとしては、いろいろな国の選手が、いろいろな国で野球をするのは、それだけで面白いと思うんだが。

ラソーダ氏がWBCの宣伝のため来日しているというので、講演に行った。ラソーダ氏はジョークに話を混ぜるような感じで話す。面白いし、言葉がすごく分かりやすい。かなり話に引き込まれた。

この講演に関する記事が、異常なほどのアクセス数を記録した。ライブドアが配信しているニュースの中で1月11日のナンバー1だった。下品なネタほどアクセスされやすく、それゆえトピックスにそういうネタが選ばれやすいというイヤな循環がライブドアのトピックスチームの方針になろうとしているようなので、この結果は喜ばしい。

ちなみに、この日のライブドアサイト内アクセスランキング上位10位は・・・
1 ラソーダ氏「松井には失望」 (livedoor 11日15時31分)
2 大仁田議員茶番!やっぱ出馬や~めた 県民からは「ばかにするな」の声も… (スポーツ報知 11日08時15分)
3 ほしのあき 寝る時はノーパンノーブラ! (プランテック 11日16時38分)
4 ベッカムの元ボディーガードが浮気を証言「彼は女優と2回寝た」 (livedoor スポーツ 11日04時31分)
5 【ファンキー通信】反日感情には“萌え~”で勝負!? (verb 11日00時07分)
6 芸能深読みブログ 月刊誌のインタビューで高倉健が“激怒”情報 (ゲンダイネット 10日10時00分)
7 綾瀬はるか 脱・清純派宣言 (デイリースポーツ 11日10時57分)
8 米マイクロソフト、「ウインドウズ」に新たな欠陥=修正ソフトを配布 (ロイター 11日16時47分)
9 村上里佳子のトイレ時における奇行!? (プランテック 11日16時39分)
10 フジ内田恭子アナ結婚、吉本興業入りも (日刊スポーツ 11日09時48分)

ほら・・・。

2006年1月10日

子どもを「見守る」

年末年始、小学生や新生児が誘拐される物騒な事件が続いた。数年来の傾向だが、状況はますます悪くなっている。

今日は始業式の日。昔なら、子どもは久しぶりに友人たちと会える日だし、大人は騒がしい子が日中はいなくなるので、みんなウキウキしていたと思う。しかし、この時勢、不安を抱えての始業となっているようだ。

自治体などがさまざまな取り組みを始めている。大人が「見守る」仕組みをどう作り上げていくかがメインポイントとなっている。

年末の女児殺害は広島にある妻の実家の近くだった。そして、今日また広島で小6児童の行方が分からなくなっているが、今度は妻の実家のある町だ。すごく近いところで起こっている。僕にはまだ子どもはいないのでこれからの話ではあるが、自分が小学生だったころのような、安全な街づくりには興味がある。

そういえば、通学路にあった、柿のなる家とか水道が道路付近にある家のおばちゃんとかとはよくしゃべったよなぁ(というか怒られたのか)。今はそういうの少なそう。

2006年1月 8日

八草粥

せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ
すずなすずしろ そして八草(パクチー)

レシピ
1.米をとぎ、米の8-9倍の水とともに土鍋に入れ、弱火で30~40分ほど炊く。途中ふきこぼれそうになったら、ふたをずらして蒸気を逃がす。
2.8種類の草を細かく刻む。
3.おかゆが炊きあがる5分前に、塩少々をふり入れて八草全体に混ぜる。

八草の効能
・セリ・・・消化を助け、便秘、冷え性、風邪に効果的。
・ナズナ・・・貧血、視力に良く、高血圧、風邪の予防になる。
・ゴギョウ・・・吐き気を止める。胃炎をしずめ、咳、たん、熱をとり風邪の予防になる。
・ハコベラ・・・整腸効果・利尿作用がある。口臭を予防する。
・ホトケノザ・・・筋肉痛、歯痛をなくし、高血圧を予防する。
・スズナ(カブ)・・・整腸・解熱効果。便秘、貧血、骨粗しょう症予防。
・スズシロ(ダイコン)・・・整腸・解熱効果、便秘、たんを止める。
・パクチー(香菜)・・・・消化促進(種を数粒食後に噛むと効果的)、食中毒や二日酔いの予防、食欲増進、健胃、整腸(種を砕き、熱湯を注ぎ、それを飲用すると効果的)、防腐、解毒作用、神経疲労回復、睡眠促進、細胞の活性化、駆虫作用、鎮痛、鎮静作用、偏頭痛緩和、消臭作用(種を食後に噛むと口臭予防に)、筋肉疲労回復、血行促進、免疫機能強化、血圧降下、滋養強壮(参考

八草粥とは、正月7日の朝に七草が入った粥を食べて無病息災を願う平安時代から伝わる風習を、現代事情に合わせて日本パクチー狂会がアレンジした新しい習慣です。新年のごちそうで弱った胃をいたわり、野菜が乏しい冬にビタミン、ミネラルの豊富な七草で栄養のバランスを整えるという古人の知恵に、現代人に必要なスーパーベジタブル「パクチー」を加えることで、1年を無事に乗り切る気力が湧いてきます。毎年1月8日と9日は、八草粥を食べましょう。

冒頭の句中において、八草は「パクチー」と読みます。もともとは「はちくさ」「やくさ」と読んでいたものが転じて、「ぱくさ」→「パクチー」となったと言われています。

2006年1月 7日

『ホテル・ルワンダ』

6日、興味深いシンポジウムが2つあった。1つは東大の国際シンポジウム「東アジアにおける法・歴史・暴力」(東京大学共生のための国際哲学交流センター主催)、もう1つは1994年のルワンダ大虐殺を描いた映画『ホテル・ルワンダ』のチャリティー試写会とシンポジウム「今、アフリカで何がおこっているか?」(ピースビルダーズ・カンパニー主催)。

東大のシンポは時間の都合もあり、開会のあいさつのみ、約1時間しか聞けなかった。詳しい資料をもらったので、後で読ませてもらう。中国語で書かれているのはまだしも、韓国語のはどうやって読もう・・・。

原稿を書きながら大急ぎで移動して、『ホテル・ルワンダ』のチャリティー試写会へ。午後2時過ぎに完成した原稿が、メールの遅延で7時半まで掲載されず・・・。それならもっと落ち着いて書けばよかった・・・。

『ホテル・ルワンダ』はすごい映画だった。“買い付け料の高さ”などから日本で上映されないことに疑問を感じた水木雄太さんという方が、mixiなどで署名を呼びかけ、日本公開を応援する会を立ち上げ、配給会社に働きかけた結果、上映が決まったそうだ。

80万人以上が虐殺されたとされる、1994年に起こった事件を描いた映画。残虐なシーンを描くのではなく、その結果が映像化されている。国中に横たわる死体を見て、同じ世界で起こっている事実を感じる義務が、すべての人にあると思う。ぜひ映画館に行ってください。

主人公のポール・ルセサバギナさんの言葉は、一言ひとことが心に響いた。「虐殺は繰り返さない」と大国のリーダーが誓うその瞬間にも、虐殺が起こっている。

ニヤっゾフ :-)

ロシアとウクライナのガス供給問題で、トルクメニスタンの国名が、この数日メディアに頻出している。

僕は2002年からかなり濃密にウオッチしているが、イラクや北朝鮮に勝るとも劣らないこの‘面白い’(注:興味深い)独裁国家について、クーリエジャポンも注目している。

トルクメニスタン共和国へようこそ
トルクメニスタン・ニュースアーカイブス

2006年1月 5日

06年初取材

今年の初取材は、「日本-イラン現代美術展」。

かなりマイナーな催しだ。接点の見出しにくい日本とイラン。現代美術を通して「TAIWA」を目指すという試みはもっと知られてもよいのではと思い、取材に出かけた。

残念ながら、現地に行ってもどこが会場か分かりにくい。一度は通り過ぎてしまった。たくさん宣伝を打つことはできないだろうが、どうにかならないものか。

それほど広くないイラン映画の上映会場は、関係者と一部の映画好き、イラン好きが訪れるだけなのだろう。「TAIWA」はもっと広がりを持てば持つほど意味をなすものだが。

他の旅人からそそのかされ、「イランに行こう」と思った瞬間からちょうど10年が経った。ビザの関係で一度は訪問を断念したが、最初の訪問ではトランジットビザの延長を2度も認めてもらい、1カ月以上滞在した。イランの文化、歴史、食べ物、人々に惹かれ、帰国後は当時京都に住んでいたイラン人数人と「日本-イラン友好協会」を作ったのを思い出す(実態は、ビデオの貸し借りと食事会ぐらいしかしなかったが)。マイナー都市まで含めて旅行した記録を雑誌「旅行人」に提供し、旅の友人たちにイラン行きを勧めた。僕の情報や勧めでイランを旅した人たちが、帰国後に報告をくれるのが嬉しかった。旅人は「TAIATARI」から始めて、「TAIWA」に至る。

僕が人にイラン行きを勧めるとき、一番面白いのはその人のイランに対する感情の変化だ。最初はまず間違いなく、「えっ、イラン!?」という拒絶反応に近い態度を示す。経験談を聞くと、少し興味を持ち始め、実際に旅行するとイランファンになって帰ってくる。僕も同じ経験をした。国家のイメージと、国家と、そこにいる人々が、それぞれ違うという至極当たり前のことを、気づかせてくれる場所だ。旅行して、これほど価値のある国は、他に多くないだろう。

「日本-イラン現代美術展」はどれだけのイランファンを生むだろうか。イランに興味のある人だけでなく、1人でも多くの、現在はイランに全く興味のない人が、訪れてほしい。

  

2006年1月 4日

乗車率200%

いつものごとく、指定席予約するのを怠り、広島から東京に帰る日になった。いちおう、朝、空席検索してみると、すべて×マーク。1席も空いていない。恐るべし、Uターンラッシュ。

とはいえ、広島始発というのがあるので、「ま、座れるでしょ」と高をくくっていたが、見通しは甘すぎたようだ。自由席付近は歩くのも困難なほど混んでいた。

仕方がないので、指定席へ(笑)。出発10分前だとがら空きだった。出発すると、車両間のスペース(デッキ)は席のない人で溢れていたが、指定席は結構空いていた。「ラッキー」と思い、空席に腰掛ける。デッキに入りきれず、通路に達人もいるが、席は空いたまま。不思議な現象だった。

しばらくして検札が来たので「指定席に振り替えられますか。追加料金払うので」と訪ねると、その質問にはほぼ無視した形で車掌曰く「あなたのは自由席の切符です。ここは指定席です」と、当たり前のことを言う。もう一度「指定席に・・・」と言いかけるが、早く立てとばかりに睨まれ、交渉を断念。指定券は持っていないものの、指定席の客と数百円しか違わない正規の運賃はらった客なんですけどねぇ・・・。この対応には参った。

車掌やアナウンスが「指定席は全て満席です」と繰り返すのには苦笑せざるを得ない。だって、こんなに空いてるじゃない。多少の入れ替わりはあるが、広島から東京まで、僕の周囲だけで空席は常に8-10席。その中で全区間誰も座らなかった席もある。そこに座らない客と座らせない車掌は、融通が利かないよなぁ、と思う。真面目すぎるのかもしれない。席を予約している客が来ればどけばいいだけの話だと思うが。

乗車率200%の影には、乗車率80%に満たない、“スーパーシート”の存在があったりして。まぁ、僕としては楽でいいのだけど。