2004年11月28日

山形訪問

週末、山形を訪れた。パレスグランデールという結婚式会場で親しい友人の結婚式に出席した。

フジヤマンボ!で有名なiam-hereというグループのメンバー10名ほどが東京駅に集まり、山形新幹線「つばさ」で山形へ向かった。山形新幹線には初めて乗ったが、福島以降、単線部分もあり、在来線と共通の線路を使っているだけでなく、在来線の待ち合わせで新幹線の方が待たされることもあって驚いた。(ダイヤに乱れがあったために起こったことだとは思うが)

iam-hereの仲間は友人が友人を呼ぶことで自然にできたグループで、BEEMANを作って以来僕が理想としているコミュニティーにかなり近い。メンバーの共通点と言えるものはほとんどなく、強いて挙げるとすれば「個性が強い」ことぐらいか。全員が仲良く一つにまとまることは少ないが、メンバーのそれぞれがどこかで誰かと刺激を与え合っている。それが連鎖している。
そんな仲間との一泊二日の山形旅行。これが楽しくないわけがないが、予想を超える楽しさで、東京を出て、東京に着くまでの33時間、笑い続けた。結果、お腹が筋肉痛。

今回の主役和玄と友恵ちゃんはiam-hereカップルらしく2年半前のフジヤマンボ!で知り合った。そして、その後僕が企画した忘年会の2次会ぐらいで付き合うことを決めたそうだ。別に僕が何か特別なことをしたわけではないが、その忘年会の途中でこの結婚につながる「幸せ」が生まれたのだと後から聞かされると嬉しいものだ。

まぐろ入刀!結婚式の内容はこ伝統的な山形スタイルと彼らのアイディアとを融合したもので、個性的で面白かった。新郎新婦の友人のノリのよさもさることながら、その結果生じる演出がスゴイ。中でも一番びっくりしたのが、新郎の柔道部時代の友人が担いできた鮪。鮪を丸ごと出して、高砂の横で職人が手際よく捌いた。「新郎新婦による鮪入刀」なんて初めて見たし、今後もないだろうな。

3時半から始まった披露宴は、休む間もなく4次会まで続き、終わったのもやっぱり3時半だった。翌日は地元出身の友人たちの案内で山形観光。水車そばでボリュームたっぷりの板そばを食べ、1111段の山寺の階段を登り、天童最上川温泉ゆぴあに浸かった。
8時半、またも大笑いしながら、新幹線で東京に戻った。

2004年11月26日

仲間

カルロス・玲ちゃん夫妻が遊びに来た。
二人に会うのは渡英直前以来だから、一年三ヶ月ぶりだ。大人数のパーティーで会うことが多いが、家でゆっくりと話せて楽しかった。「語る」のはいい。

結婚式の写真やビデオを見せ、ポルトガルや立科の話をし、また、二人が結婚したときの話を聞いた。神式の結婚式をしたとのことだが、三々九度の儀式の際に、当時まだ日本語が不得手だったカルロスは、盃を渡されて迷わず一気に飲んだという話には笑った。さすがメキシコ人!

玲ちゃんとは世界青年の船に知り合った。そして、船の仲間を介してカルロスとも知り合い、その後仲良くしているので、共通の知り合いも多い。数年前の思い出話とともに、懐かしい友人の近況なども分かった。久しぶりに会いたい人がたくさんいる。時間がもっともっとほしいなぁ、と思う。

2004年11月24日

生活

晴天が3日続いた。気分がいい。
気分のいいのに任せてほうぼう出かけた。

月曜日は用賀経由二子方面。火曜日は藤沢と六本木。そして今日は豪徳寺と経堂へ。いつも通らない道を通ると新たな発見が多い。駅付近に生活のにおいがするのは当然として、自分の頭の中では白紙だった場所に、さまざまな生活を見た。

新しい住まいを探している。そのこともあって、生活や環境に対する興味も高まる。駅前に住む便利さを、探す前は当然考えていても、自分の足で発見した生活の場に魅力を感じることもある。家探しは難しい。
「こだわり」はある。図面や文字情報を見ているとそれらを絞り込むことはできる。しかし、その上には表れていないものを「発見」するたびに、そこに住みたくなる。人のいるところはどこもそれなりの魅力がある。

藤沢へは、生まれたての赤ちゃんを見に行った。いとこに先月娘が生まれたのでその子に会いに行ったのだ。生後一ヶ月というのは本当に小さい。僕の姪は1歳2ヶ月だが、見るたびに成長しているといつも感じてはいるが、生まれたての子と比べると発達の度合いがよく分かる。どんどん大きくなれよ~。

六本木へは、友人の結婚パーティーの打ち合わせに行った。段取り、椅子や机の配置、メニュー、スタッフなどを決めていく。二週間後のパーティーなので大急ぎで全てを決めなくてはならない。僕は司会をおおせつかっているので、気になる。早く決めようよ、新郎・新婦・・・。
しかしその反面、結婚式の成否は主役とその友人の思い入れによって決まると経験的に分かっているので、2週間後に素晴らしい時間が待っているんだなとワクワクした気持ちもある。楽しみだ。

2004年11月21日

人財

NGO勤務を始めて一ヶ月目にしてリベリア赴任が決まった友人の送別会をした。渋谷のざらという和風ダイニング。味も値段もまぁまぁだが、料理と飲物が出るのが遅すぎる。

久しぶりにブラッドフォード時代の友人が9名そろい、話がはずむ。僕は帰国して5ヶ月になろうとしているのでなんだかイギリス生活が随分昔の話のように思えるが、最近帰国した人もいて、多くの友人の近況を聞いた。すでに自分の国や第三国で活躍を始めている人もいれば、大学の周りでふらふらしてる人もいるようだ。

約半数が現在就職活動中で、国際就職フェアなどに参加していると言っていた。留学をすると就職の時期を逃すので、特に職歴のない人の就職活動は大変なようだ。新卒採用のシーズンはとっくに終わっているし、職歴がないため中途採用の枠にも入れてもらえない。
彼らはのほほんと大学生活を過ごしたほとんどの一般的な学生と比べて極めて優秀で、エネルギーがある。きちんと考える力を持っている人も多い。実際、僕が採用担当者として会った数千人の中に入れると、上位5%には入るだろう。しかし、彼らのもつ経験を評価する人事担当者は少ないし、彼らの経験を有効に利用できる職場はかなり少ない。僕も富士通時代に留学経験者を重点的に採用したことがあるが、意見を持ち自己主張をする彼らは、そうしない人たちより「扱いづらい」と評する人の多さに驚いた。

留学や青年海外協力隊の経験者を積極的に活用できる企業は絶対に伸びると思う。そういう人材を余らせている日本の社会はもったいないなぁ。彼らと企業を専門的にマッチングする会社があってもいいと思う。このエネルギーを無駄にしておく手はないぞ。

2004年11月17日

社長

午前中、神谷町にあるベンチャー企業の社長と話す。事業計画と自分の人生の目標を重ね合わせて邁進している人だった。面白い話を聞いた。あっという間に一時間半が過ぎた。

本郷へ移動し、去年からクロネコヤマトの社内ベンチャー制度を利用して社長をしている友人とランチ。事業計画書を会社に提出する前ぐらいから相談に乗っているのだが、会社設立から約一年を経て、ついに来月あたりから本格的にサービスを開始するようだ。
雑誌に掲載された商品を、店に行かずして手に入れられるサービス。店に行く時間的空間的余裕がない人に便利なサービスだと思うが、それだけではなく、雑誌でほしいと思ってすぐに注文できるというのは、いつでも店に行ける人の購買意欲をも上げることになると思う。久しぶりに食事をしながら社長としての苦労話などを聞いた。ガンバレ、啓。

その後、ひょんなことから参加することになったUGビジネスクラブという在日コリアンの経営者の集まりのため、九段のホテルグランドパレスへ。
各界で活躍する在日コリアンの人が大勢参加していた。半分ぐらいが社長であり、大学時代に起業した人、27歳で公認会計士の資格を持ちさらにMBA取得のためにアメリカに行く直前の人、大学で勉強しながらここで活躍している人の話を聞きに来た人など、積極的で行動的な人がたくさんいた。僕はもちろん部外者なのだが、みんなで暖かく迎え入れてくれ、楽しむことができた。
最近上場した企業の社長と元ロッテの野球選手の村田兆治氏の講演を聞いた。会社経営の大変さの他、在日コリアンとしての苦労話なども聞かせてもらい、非常に興味深かった。村田氏は55歳の今でも141km/hのボールを投げられるという。すごいなぁ。彼が選手時代(そして今でも)どのように努力をしているかという話だった。ホテルのきれいな部屋で何度もボールを投げる姿を見せてくれた。

今日は朝から晩まで、たくさんの経営者に会った。約2年ぶりに社会人として復帰しようとしている僕にとって、いいリハビリになったぞ。

2004年11月14日

これから

急に寒くなった気がする。自転車に乗っていると手が冷たかった。

雨はあがり、予定通りナックルズの練習で二子新地へ行く。
8名が参加したが、そのうちの半分が時間通りに来ない。来たい日の、来たい時間に練習に参加できるというのが理想のスタイルだ。体育会系の部活動でもないし、「野球を楽しむ」ことがチームを作った目的だからだ。
しかし、他の野球チームも掛け持ちしている新メンバーたちは「時間通りに集まらないこと」を気にしているようだ。この点は反省せねば。自由参加のスタイルは維持するにしても、決められた時間に必要な数が揃わなければチームとしては失格だ。

練習後、ナックルズ創立時からのメンバーであるK氏が公認会計士試験に合格したということで韓国料理屋吾照里でお祝いをした。K氏は3年前に勤めていた会社を辞め、試験に集中していた。その努力がこのたび報われた。彼が試験勉強を始めた頃に彼と知り合ったのだが、その後過程や苦労話をずっと聞いていたので、彼の合格は我が事のように嬉しい。しかも、弟と一緒に兄弟同時合格らしい。兄弟で公認会計士の資格を持っている人はたくさんいるけれど、同時に合格した例はほとんど(あるいは全く)ないらしい。

K氏の合格とともに、僕自身の就職も祝うつもりでいたのだが、9日に受けた面接の結果が、今になってもまだ来ていない。合否に関わらず連絡をもらえるはずなので待つしかないか。

---->と思ってたら合格の連絡が来ました。万歳。(11/15)

2004年11月 9日

ファルージャでの大量虐殺

アメリカがイラクのファルージャを大規模に攻撃している。完全制圧まで攻撃をやめないと米国務長官は決意を強調した
市民の犠牲者は出さないと、虐殺者は躍起になって信じ込ませようとしているけれど、空の上の臆病な攻撃から始める米軍の作戦は、まさに無差別攻撃でしかない。

市民とテロリストの差は?――明確な定義などない。米軍に抵抗したらテロリストとして処理される。しかし、突然兵士が自分の街や家に入り込んでものをひっくり返されたら?――抵抗しない人は多くないだろう。彼らはテロリストか?
それでも抵抗しない人だっている。恐怖におののき、手を上げる――「助けてくれ」と。しかし、自分がいつ殺されるかもしれないと恐怖を感じている兵士は、物陰から急に出てきた市民に驚き、銃口を向けるだろう。そして、事後、「そいつは、俺を狙ったテロリストだ」と強く信じるしかない。そうでなければその兵士の良心が(残されているとして)持つはずがない。
かくして、市民はその死の直前または直後に、テロリストだったと呼ばれる。

日本で目の手術をしたモハマドくんは日本からのお土産を持っていち早く疎開したそうだが、避難したくてもできない人がたくさんいることを忘れてはならない。そうした人たちは、臆病な米軍兵士からテロリストとみなされることだろう。

ファルージャで起こっていることは他人事だろうか。自由と正義を標榜する世界唯一の超大国が、自分を脅かしたこともない、はるか遠くの国の市民を虐殺している。今はイラク、ファルージャかもしれない。しかし、彼らがターゲットを我々や我々の直接の友人に変更する日がすぐに来るかもしれない。

馬鹿げている?――馬鹿げててほしい!
そんなシナリオは誰も望まないから。でもそうしたストーリーは世界のいくつかの場所ですでに始まっている。今はファルージャ。

2004年11月 7日

とり正

昨夜は友人夫婦と6人で自由が丘のとり正に行った。この店は少々シブめだが、料理が美味しいし、値段も手ごろなのでまた行きたいと思った。
面白い友人の奥さんというのもまた面白いもので、よく飲み、よく食べ、よく笑った。焼酎を一升飲んだ後、いくつかの店をはしごして朝まで飲んだ。

さすがに疲れはて、二子玉川で乗り換えてちょっと座った隙に居眠りをしてしまったらしい。気がつくと南栗橋にいた・・・。寝ぼけ眼で列車から降りるとものすごい霧で、しかも予想すらしない場所にいたのでかなり驚いた。すぐに反対方向の列車に乗り、帰宅したのだが、結局家に着いたのは自由が丘を出てから5時間も過ぎていた・・・。

かつお

2004年11月 6日

喰い倒れ的新婚旅行・台湾

新婚旅行第一弾として台湾を訪れた

台湾は前々から行ってみたいと思っていたところだが、なかなか機会が作れずにいた。航空券とホテル、空港への送迎がセットになって35800円という航空券代とあまり変わらないフリーツアーを見つけ、出発の5日前に行くことを決めた。

台湾が親日的とはよく聞いていたが、「日本人だから」というわけではなく、他人に対してすごく優しい国なのかなと感じた。道で立ち止まって地図など開いたときにはすぐに声をかけてきて「それはこっちだよ」と連れて行ってくれるし、こちらが言葉が分からなくても懇切丁寧に説明してくれる。

そして料理が美味しい。一日何食でも食べられる気がした。台湾在住の友人の案内もあって、より地元っぽいところも体験できたし、短いながらも充実した4日間だった。

(喰い倒れ的新婚旅行・台湾の写真はこちら

2004年11月 5日

赤字に耐えろ、か・・・。

プロ野球に新しいタイプのオーナーが誕生した。しかし、認可されたのは現存するオーナーに迎合したことを評価されたような気がする。楽天は他の球団より上手に経営すると思うし、そう期待するが、このような決定のプロセスでは、経営が破綻にまでは至っていないものの困難な状態である既存の球団を変えていく力にはなりにくい。

鼻卓雄議長(巨人オーナー)は「球団経営を継続できるか、赤字体質のパ・リーグで耐えられる親会社の経営状況が判断材料になった」と説明した。
 NPBが発表した資料によると、04年12月期の楽天の経常利益見込みが145億円に対し、ライブドアの9月期速報値は51億円。また、楽天の営業利益が「ネット通販」42%、「金融事業」38%で二本柱になっているのに対し、ライブドアは「金融事業」だけで74%を占めていることへの懸念から、安定性の面でも楽天の方が上位と判断した。
(アサヒコム)

裏金疑惑や株に関する虚偽報告などでオーナーが辞任した球団で作られた審査委員会(セ・リーグ会長と巨人、西武、ロッテ、横浜各球団の球団代表)の判断は、結局、非常に説得力のないものだった。

新規球団の参入条件としては親会社が「赤字に耐える」ことを参入の最大の条件としたようだ。これは「宣伝費」として親会社が経費を負担していくやり方を変えて、新しい仕組みを作り、球団単体として経営をしていきたいと述べた二人の経営者の参入の意図を完全に無視したものである。審査をしたのが野球経営に対して打開策を持たない人たちだから当然といえば当然だが、新球団の参入という形で多方面から出た球団経営に関する意見やアイデアを、経営に困っている既存球団が利用しようという姿勢が見えなかったのが非常に残念だ。