成田空港へ
朝6時に家を出て成田空港に行って来た。
今日はロカ岬での結婚式までユーラシア大陸を横断して自動車で来てくれた友人中西が帰国する日なのだ。フライトの詳細は知らされていなかったが、数人の友人が聞いた話を総合して、KLMで朝8:45に到着する便に乗っていそうなことが前日に分かった。素晴らしい冒険をした中西を祝うため、そして彼に感謝するため、美紀と一緒に眠い目をこすりながら東へと向かった。
8:20頃成田空港に到着し、シャンパンを探すも、見つけられず。代わりに大瓶のビールを買って彼の到着を待った。飛行機は定刻前に着陸したようだが、荷物が出てくるのが遅かったようで、到着から一時間以上待つことになった。
本人からフライトの詳細を聞いたわけではなかったので、もしかしてフライトを読み間違えたのかなと思ったとき、驚くべきことが起こった。
期待していた中西ではなく、まずイナ夫妻が現れたのだった。そして、続いて中西も登場した。
聞いてみると、三人は偶然オランダからのフライトが一緒で、アムステルダムのスキポール空港で会ったのだという。なんと言う偶然だろう。面白すぎる。
イナ夫妻との思わぬ再会という素晴らしいスパイスも加わって、空港での中西のための祝杯は盛り上がった。リュックからロカ岬でもらった巨大な盃を取り出し、みんなで杯を干した。これでロカ岬の結婚式に来てくれた人はほぼ全員無事に帰りついたことになる。よかったよかった。
中西の最終目的地は僕が留学していたイギリスのブラッドフォードになったのも面白かった。リスボンで別れた後、結婚式にブラッドフォードに来ていた3人からそそのかされて(?)ブラッドフォードに向かったらしい。そして、彼の今回の旅で最も長い5日間をそこで過ごし、無事車のもらい手も見つけた。これから数年間、あの車はブラッドフォード付近をうろうろするのかぁ。
成田から帰りの電車で中西にいろいろ旅の話を聞いた。とくにシベリアは厳しかったようで、脅されたり、神経をすり減らすような思いを何度もしながらも切り抜けてきたようだ。彼自身が旅行記にまとめることを期待して、ここには詳しく記さないことにする。
「何があっても結婚式には行こうと思ってた」と彼はさらっと言ってのけたが、過酷な旅を結果的に予定通りにこなした中西はカッコよすぎる。お疲れさま、そしてどうもありがとう!
