さたに きょう のイラン情報

都市別情報

○…宿
☆…見所
※…他の町から/へのアクセス

[ザヘダン Zahedan]

※パキスタンとの国境に近い都市で、長い列車/バスの旅で疲れたからだを休ませたいところだが、他の町へ出るバスがないという状況に陥らない限り、この町には留まらないほうが良いと思う。ほとんどの人が麻薬中毒だといわれており、昼間でも雰囲気は悪く、ボりかたも尋常でない。
しかし、パキスタンへ行く場合とパキスタンからくる場合、通過せざるをえないのも事実である。ザヘダンからクエッタまでは列車を使うという手もあるが、本数も少ないし(週2本)、砂で線路が埋まったりしてなかなか進まず、きつい旅になるので、バスを使ったほうがよい。世界三大地獄交通機関といわれたタフタン・クエッタ間のバスは今ではエアコン付きもあるし(ただしエアコンは初めの2時間ほどだけであとは窓を開けていた)、舗装されている部分も多く、夜のうちに走り抜けてしまう(8月でもかなり涼しかった)からだ。その場合、とりあえずは国境まで行って乗り換えることになる。国境の町ミルジャヴェMiljaveバスは1日に2本ほどで、時間は決まっていないらしい。人が集まり次第出発するといわれるが、そんなことはなく、良く分からない。乗合のバンもあり、所用時間1時間ほど。僕はまったく相場を知らず、パキスタン人、アフガニスタン人とともにボられたが(IR10000!高い!)、96kmという距離を考えると、IR3000くらいで十分だ。

[バム Bam]

○ Tourist Guest House…シングル、ダブル、ドミトリーがあるが、全て一人当たりIR10000。宿のおやじはペルシア語しか通じず、にこにこしている。だんらんの場に情報ノートがある。個々で宿や両替についての最新情報を集めるとよい。この町には他に安宿はなく、ツーリストの溜まり場のはずだが、イラン自体にツーリストが少ないので、宿に自分一人となることも多いようだ(情報ノート参照)。きれいで、冷蔵庫、キッチンもある.。シャワーは共同でお湯もでる。バスターミナルからかなり遠い。

☆ 要塞(Arg-e Bam)…かなり大きな廃虚。要塞と街からなり、そのでかさに圧倒される。歴史的な重みはペルセポリスに及ばないが、大きさはそれを凌いでいる。ぜひ見たいところだ。できれば早朝に行ってほしい。朝9時ごろまではまだまだ涼しく、修復作業をする人もいないので遺跡を一人占めできる。ロンリープラネットには朝8時からと書かれているが、6時半ですでに開いていた。入場料IR5000。

※ バムの町はザヘダン−ケルマーン間の途中にある。バム行きのバスは少なく、バム行きでない場合他の町へ行く途中に町の近くで降ろされることになる。街の中心はかなり遠いしsavariも少ないので、タクシーを使うか、ヒッチをすることになる。一方で、町の中心にはバス会社のオフィスがいくつかあるので、この町から他の町に行く時はバスターミナルまでいく必要なし。ケルマーン行き1日4本(8:00,13:00,16:00,17:00)。ザヘダン行き1日1−2本 (7:00 or/and 19:00)。

[ケルマーン Kerman]

○ Hotel-e Akhavan…シングルIR20000。本来はUS$30。このホテルに入った瞬間、くる場所を間違えたと感じたが、去ろうとするとどんどん値段が下がっていった。テレビ、冷蔵庫、バスタブ等、何でもついている。値段は交渉次第と思うが、部屋の質のわりにはかなり安い値段になると思う。
○ Hotel-e Omid…ツインIR10000。部屋が狭く、シャワーなし。ツーリストに有名。
○ Mosaferkhune-ye Iran…上記Akhavanホテルの人に紹介してもらった、ケルマーンで最も安いという宿。僕は結局民家に泊めてもらったので泊まらなかったが、とにかく安い。大部屋のベッド1つIR3000。設備は何もない。場所はKheyabun-e ferdosi沿い。

☆ バザール(Bazar-e Vakil)…どこの町にもあるようなバザールだが、その中にあるチャイハネはかなり雰囲気が良い。バザールの中には博物館(Muze-ye Mardom Shenasi-ye Ganj*ali Khan)があるが、ツーリストプライスで値段も高く(IR5000)、内容も最悪なので入らないほうがよい。

※ バスターミナルは町の南部にある。バス会社のオフィスが並び、チケットも買いやすい。

[シラーズ Shiraz]

○ Mosaferkhune-ye Kesra…ツインルームIR12000。「外人は泊めない」と言われるが、頑張れば泊めてくれる。
○Sasan Hotel…ツインルームIR18000より。けっこうきれいでレストランもついているが、ここのレストランはまずいので有名。何を頼んでも食えたものじゃない。
○ Hotel-e Anvari…ツインルームIR15000より。宿の台帳を見ると人により値段がかなり違っていた。要交渉。
○ Abozar Hotel…ツインルームIR16000より。レセプションの横にソファーなどが置いてあり、ツーリストがたまっているので、ここでペルセポリスまで一緒に行く人を探すとよい。チャイ飲み放題。
○ Golha Guest House…安宿の多いKheyabun-e Anvari付近で、唯一シングルルームのある宿。料金はIR9000だが、同じ料金でも広い部屋と狭い部屋があるので注意。共同のホットシャワーと冷蔵庫がある。看板はペルシア語の表記のみ。メインストリート(Bolvar-e Karim Khan-e Zand)沿いにある。

☆ シャー・チェラグ廟(Bogh*e-ye Shah-e Cheragh)…イマーム・レザーの弟、聖者サイード・ミル・アフマドの残した建物。熱心な信者が常にたくさんおり、服装が乱れていると注意される。女性は入口でチャドルを借り、着用しなければならない。廟の内部に入るときは、靴を預ける。鏡張りでとても美しい。
☆ モスク…シラーズには金曜モスク(Masjed-eJame)、ヴァキールモスク(Masjed-e Vakil)等、市内にたくさんのモスクがある。
☆ 自由の公園(Park-e Azadi)…市の北にある公園。休日はイラン人の家族で賑わう。なんだかごちゃごちゃしているが、木陰が多く、とても涼しい。
☆ エラム庭園(Bagh-e Eram)…シラーズの数ある公園の中で、ここはバラの花で有名。薔薇の咲く季節に行くととてもきれい。

※ バスターミナルは町の東約2km。大都市だけあって、他の町へのバスもかなり充実している。

[ペルセポリスとその周辺]

☆ ペルセポリス(Persepolis, Takht-e Jamsid) …かなり破壊されているし、大きさとしてはバム要塞よりも小さいが、さすがに有名な中東三大P遺跡の一つだ、と実感できる。歴史の重みを感じさせてくれる。ツアーの観光客がとても多い。入場料IR10000。学割もあり、IR5000のはずだが、僕が行った時は学割などないといわれ、10分以上もめた。遺跡の中にある博物館はさらにIR3000。たいしたことはない。所要3時間。

☆ ナグシェ・ロスタム(Naghsh-e Rostam)…とても大きなレリーフが4つと昔の火葬場があり見る価値は十分にあり。入場料IR500。所要15分。

※ タクシーで…ペルセポリスとその周辺に行くにはタクシーが最も便利。タクシー一台で片道IR10000ほど。5人くらい集まればそんなに高くない。楽。
※ バス、ミニバスで…シラーズからペルセポリス行きのバスというのはないので、とりあえずMarvadashtというところへ行く。そこからはタクシーを拾うしかない。交渉次第だが、この方法で行くと始めからタクシーを使うよりも確実に時間はかかるし、お金も余計にかかるかもしれない。あまりお勧めしない。

[イスファハンEsfahan]

安宿はChaharrah-e Takhti沿いに多い。
○ Hotel-e Amir Kabir…ツーリストがとても多い。共同シャワー、共同エアコンダクターがある。一人IR8000。レセプションでは多少英語が通じる。
○ Takht Jamsid Hotel…共同冷蔵庫、シャワーがあり、かなり清潔。宿の人たちはとても明るくて、チャイもサーヴィスしてくれた。シングルIR9000。
○ Hotel Merag…シングルIR12000、ツインIR18000、トリプルIR24000、4人部屋IR30000。

☆ イマーム・ホメイニ スクエアー(Meidan-e Emam Khomeini)…とても大きなスクエアーで、噴水もきれい。イスファハンにいる間は毎日訪れることになるだろう。イマームモスク、アリカプ宮殿、シェイクロトフォラーモスクはこのスクエアーにある。昔はポロの試合場だったという。夜は皆夕涼みに来ており、12時頃まで賑わっている。
☆ イマームモスク(Masjed-e Emam)…タイル張りの美しいモスク。ロンプラの表紙にもなっている。入場料IR500。夜はイスラム教徒以外入れない。裏から入れば入場料はいらない。光のあたり具合によってタイルの輝き方が変わり、とても美しかった。
☆ アリカプ宮殿(Kakh-e Ali Ghapu)…テラスからスクエアー全体が眺められる。入場料IR500。
☆ シェイクロトフォラーモスク(Masjed-e Sheikh Lotfollah)…規模は小さいが、これもまた美しい。かつてはこことアリカプ宮殿は地下道でつながっていたという。IR500。
☆ チャヘール・ソートゥン宮殿(Chahel Sotun)…シャー アッバースが380人の妻たちを住まわせていたという宮殿。40のコラムを有する宮殿という意味であるが、実際はコラムは20本しかなく、庭にある池に映っている20本のコラムとあわせて「40本のコラム」と呼んでいる。
☆ チャハールバーグ神学校(Madrase-ye Chahar Bagh)…未公開だが、管理者がこの神学校の歴史などを解説してくれる。
☆ 33のアーチの橋(Si o Se Pol)…文字どおり33のアーチを持つ橋。橋げたの下にはチャイハネがあり、多くの人がたまっている。川沿いでは家族がくつろいでいる。イスファハンには他に有名な古橋(Pol-e Khaju、Pol-e Shahrestan)がある。涼しげで最高。
☆ ジョルファ地区(Jolfa)…イスファハンのアルメニア人地区。教会と博物館がある。木彫りの「最後の晩餐」があった。
☆ 揺れるミナレット(Shaking Minarets、Monar Jomban)…片方のミナレットは、とても狭いけど中に入り込むことができる。上まで登り、思いっきりミナレットを揺らすと、対になっている反対側のミナレットが連動して揺れるしくみになっている。町の西の外れにあり少し行きづらいが、乗合タクシー(IR200)または市バス(IR100)で行ける。楽しいので行ってみる価値十分にあり。

※ 大きな都市なので他の大都市に行くバスはとても充実している。テヘラン、シラーズへ行くならチケット事前購入の必要は全くなし。ハマダン行きは朝、夜の二本でともに10:00発。バスターミナルは町の北約3kmのところにある。バスで行くなら市バスターミナルで乗り換えの必要がある。

[ハマダンHamadan]

○ Hamadan Guest House…シングルIR9600。共同シャワー、冷蔵庫あり。悪くはないがパスポートの管理が杜撰なので預けないほうがよいと思う。
○ Mossaferkhune-ye ?…名前は忘れたが、ハマダンGHの北側にあり、とても汚いが安い宿。シングルIR6000、ツインIR10000。シャワーなし。

☆ 夏の王宮エクバタナ跡(Tappe-ye Hekmatane),アラビア人の墓(Gonbad-e Alaviyan),石のライオン…街の中心の見所だが、あんまり…。
☆ ガンジナーメ(Ganjname)…ダリウス1世とクルセクスの碑文がある。Meidan-e Emam Khomeiniからsavariで15分ほど。近くの滝はとてもきれいで、横のほうから上に登ると周りの景色が美しい。
☆ アリサドル鍾乳洞(Alisadr Cave)…ハマダンの北75kmと少し遠いが、行く価値は十分にあり。ロンプラには載っていないが、イラン人の間では大人気のスポット。水のたまった鍾乳洞を船で進んでいく。所要約1時間半。IR5000と高いが、その価値は十分にあり。ぜひ行ってほしい。アクセスとしては、ミニバスターミナルから1時間に1本ほどアリサドルケーブ行きのバスが出ている。

※ イスファハンから約7時間。テヘランまで約4時間。テヘランへのバスはとても多い。バスターミナルは町外れにあり、歩くのは遠い。

[テヘランTehran]

○ Kazhar Sea Hotel…シャワーなし。シングルIR6000、ツイン9000。
○ HotelMashhad…シャワーなし。シングルIR6000、ツインIR10000。
○ Hotel-e ?…Kh Namer KhosroとKh Amir Kabirの交差点から南に30mほどのところにあるホテル。名前は忘れたが、とてもきれいで、エアコン・流し台・テレビがついて、シングルIR10000だった。いうことなし。安宿泊まってハマム行くよりも快適でよい。

☆ バザール(Bazar-e Tehran)…でかい。
☆ レザーシャーの宮殿(majmu-ye Farhangi-ye Sa*d Abad)…いろいろな博物館が集まっている。広い。
☆ ベヘシュトザハラ(Behesht-e Zahra)…イラン・イラク戦争の戦死者の慰霊碑。金色に輝き、美しい。テヘラン中心部から20kmとかなり遠いが、市バスで簡単に行ける。
☆ シャーレ・レイ地区(Shar-e Rei)…ベヘシュトザハラの帰りに何気なく降りてみたが、マーケットがなかなか面白かった。モスクにある塔も変わった形でよかった。

※ さすが首都だけあって、各地から多くのバスが集まる。ただ、バスの本数が多いだけあって、ターミナルも多い。行き先別に3つのターミナルがあり、それぞれの間も異常に遠いし、ターミナル間を結ぶ直通バスも存在しない。わけわからん。テヘランきらい。

[マシュハドMashhad]

○ 安宿(IR8000からIR15000程度)はたくさんあったが、多くのイラン人が夏休みでマシュハドを訪れており、僕は宿に泊まれず八百屋のゆかに寝た。まあ、宿はたくさんあるのでご心配なく。

☆ イマーム・レザー(Haram-e Motahhar-e Emam Reza)…マシュハドといえばイマーム・レザー。ここに来てこれを見ない人なんていないだろうし、これさえ見れば他は見なくてもよいだろう。イランで最も聖なる都市の一つなので服装などには注意したほうがよい。敬虔なイスラム教とが山ほどいて、ときどき「異教徒がなんでここにいるんだ」という顔をしてみられた(ような気がした)。入場は無料で(中の博物館IR500)、撮影は禁止。撮影禁止の代わりに、インフォメーションではイマーム・レザーの航空写真のポスターやポストカードなどをくれる。建物はイラン国内にある他の素晴らしい建築物(イマーム・モスクやシャーチェラグ廟など)をさらに発展させたような素晴らしいもの。一部、ムスリム以外は立ち入り禁止のところがある。女性はチャドルを着用。

※ パキスタン−イラン−トルコとぬけるとして、ここは主要幹線から外れるので訪れない人も多いのだろうが、やはり壮大なイマームレザーは見たいところ。テヘランからバスで14時間かかるが、訪れても絶対に後悔はしない。テヘランからは夕方3時から9時頃まで、1時間に2本ほどある。また、マシュハドからカスピ海沿いの小さな町を経由して、Rashtへ行くバスも多い。飛行機の本数も多い。

[ゴルガンGorgan]

○ Pars Hotel…Meidan-e Shardari付近。この町では一番安いようだが、IR12000もした(値切る前はIR20000)。シングルルームはない。シャワーなし。オーナーはイギリス留学経験があるそうで、英語が完璧に通じた。

☆ 金曜モスク(Masjed-e Jame)…ぱっとしない。
☆ Emamzade-ye Nur…セルジューク時代の墓。
☆ Emamzade-ye Abudallah…イラン・イラク戦争の時の戦死者の墓。
☆ ダム(Sadd-e Vosshumugir)…トルクメニスタンとの国境近くで、イラン軍がぴりぴりしている。写真撮影は厳禁で、カメラを出しただけで兵士がとんで来る。ただのダムらしいが、水が張ってあってけっこうきれい。公共の交通手段はない。
☆ アレクサンダーの壁(Sadde-e Eskandar)…6世紀に作られた壁。名前はアレクサンダーの壁だが、アレクサンダー大王が建てたわけではないらしい。カスピ海の東方にあるトルクメニスタンとの国境と平行にこの壁が存在するはずなのだが、行ってみたものの見付からなかった。ゴルガンからアガレAgh ghaleという町まで行き、そこから3、4時間ほどヒッチしまくって探したのだが…。Pars Hotelの人は「アレクサンダーウオールは存在する」といっていたのだが、実際見えなかったし、壁があるべきところの付近の住民は、壁は「風化、戦争、破壊などの理由でもはや存在しない」といっていた。本当のところはどうなんだろう。誰か教えて。Agh Ghaleは小さな町で、トルクメニスタン人が多いようだ。驚いたことに、この町では誰一人として黒のチャドルを着ておらず、皆カラフルなスカーフをつけていた。

※ Gorganに限らず、カスピ海付近の小さな町は、マシュハド←→ラシトのバスが途中停車するという感じで乗り降りをすることになる。本数はけっこう多い。

[アンザリBandar-e Anzari]

○ 僕は民家に泊めてもらった。安宿はカスピ海沿いと中心のMeidan-e Emam Khomeini附近にいくつかある。

☆ ビーチ…やはりこの町に来たら泳ぐしかないだろう。イランのビーチは男性用と女性用に分かれており、時々警官が監視しに来る。男性用ビーチには、時々警官の目を盗んで遊ぶ女性の姿が見られるが、彼女たちはチャドルを着用したまま水に入っている。うーん、イランのビーチは壮観だ!

※ Gilan州の州都Rashtから乗合タクシーで行ける。Meidan-e Shardariにいるとドライヴァーたちが声をかけてくるので、まず迷うことはないだろう。IR1000。ボられることもない。また、Tehran→Rasht→Astara→Ardabil→Tabrizというように行くバスが一日に4本程度あるようなので、それを国道沿いで拾ってもよい。Bandar-e AnzariからAstaraへはsavariがなかった。バスを拾うしかないだろう。

[ラーシトRasht]

○☆町の中心Meidan-e Shohada附近にバザール、安宿があり、遠くへ行かなくても生活には困らない。ただしこの町には魅力的なものはなく、唯一の見所ともいえる博物館もほとんどいつも休館しているらしい。

※ 町の中心からバスは出ているが行き先はかなり限定される。Meidan-eshohadaから北にのびる道沿いに歩いていくと大き目の国道にぶつかり、そのあたりではここを経由するバスが30分ほどとまるのでそこで待ってもよい。

[ランガルードLangarud]

○ Nice Hotel…町で唯一見かけた宿。泊まっていないので何ともいい難いが、"nice"というには程遠い気がした。「こんな小さな町でも宿があるんだ」ということを確認できただけでもよかった。

☆チャムハレビーチ(Chamkhale)…砂浜が広々していてとても素晴らしい。
☆ オールドモスク…この町で一番古いといわれるモスク。壁画があって、昔の支配者の様子や、戦争の様子が描かれている。
☆ 橋(Pol)…煉瓦の中に卵の黄身を混ぜ込んで作られたという橋。傾斜が急だ。夜はとてもきれい。

※カスピ海沿いをはしるバスでおろしてもらえばよい。または、Rashtから乗合タクシーが頻繁に出ている。値段はIR1700だった。近郊の町Lahijunへは乗合タクシーしかないようだ。

[アスタラAstara]

○Mosaferkhune-ye Astara…イランにしては珍しく汚いドミトリーがある。イラン人にもここだけは絶対に泊まるなと言われたが、他の国の安宿と比べたらマシである。値段はIR5000と破格の安さ!トイレ共同。シャワー無し。
○ Hotel-e Aras…シングルなし。ツインIR15000から。ホットシャワー、トイレ付き。

☆ 特別に面白くはないアゼルバイジャンとの国境の町。ただし朝早くから起きてカスピ海から昇る朝日は超クール。それだけを見にこの町に来てもいいんじゃないかと思う。

※ バスターミナルはないので国道に出てバスを拾う。もしくはミニバスターミナルまで行って(町の中心にありとても便利)、そこからミニバスがたくさん出ている。アルダビルArdabilまでミニバスでIR1200。所要約2時間。アスタラ→アルダビル間の道は僕のイラン国内の移動で唯一ハードだった。山道で、舗装されていない。

[アルダビルArdabil]

○ Mossaferkhune-ye Ardabil…町の中心にある。ホットシャワー、トイレ付きでIR10000。

☆ Bogh*e-ye Sheikh Safi-od-Din…シェイク・サフィウッディーンの墓。
☆ 水…この町は水がおいしいのでかなり有名。標高が3000m以上あるそうで、その冷たさとおいしさは、名水100選の町「秦野」で育った僕を感動させるほど。この水で作ったアイランはまたうまい!

※ タブリーズ行きのバスが一日に数本ある。所要4時間。IR3000。

[タブリーズTabriz]

○ Hatami Hotel…Kheyabun-e Sarquod Mohaguqhaqhiの周辺にIR5000から30000くらいの宿があるが、ここは安い。シングルルームでIR6000。ただしシャワーはなく、近くのハマムを利用する。

☆ タブリーズ要塞(Arg-e Tabriz)…大きくて目印になる。中には入れないようだ。
☆ アルメニア教会(Kelisa)…いくつかある教会はここにアルメニア人のコミュニティがあることを示している。そこらじゅうにあるのだが、どれもあまり目立たない。
☆ ブルーモスク(Masjed-e Kabud)…昔はタイルバリの青く美しいモスクだったようだが、地震によりタイルはほとんど剥がされており、修復もままならないのでひどい惨状である。入場券は隣のアゼルバイジャン博物館と共通になっている。

※ かなり大きな都市なのでメジャーな都市行きのバスは頻繁にある。オルミエOrmiyeh行きのバスは一日5本程度。バスターミナルは結構遠いが、市バスで一本で行ける。ここからトルコに抜ける人が多い。国境から22kmの町マクーMakuへは6:30、7:30、14:00、15:00、16:30と5本のバスがあるが、その日のうちにトルコへ抜けるなら、朝のバスに乗らなければ無理。トルコ行きの直通バスは出ていない。どうしても乗りたかったら国道沿いでつかまえればいいけど…。

[オルミエOrumieh]

○ ここほど宿探しに苦労したところはなかった。まず安宿の絶対数が少なすぎる。2時間ほどで3つのMossaferkhuneを見つけたが、いずれも「外国人お断り」で、泊めてくれなかった。僕が見つけた中ではHotel-e Rezaが一番安く、トリプルルームでIR18000(言い値はIR30000)であった。

☆ よく見ていないのでこの町に何があるのか分からないが、ここは革命前にはワインで有名だった都市なのである。他の地方に住んでいるイラン人に言わせると「オルミエではワインがのめる」との話しであったが、僕はいろいろな人に聞き込みをしてみたが、「Policeが来るからNo Goodだ」と誰もが言っており、結局見つけることはできなかった(実はある一人が公園に売人がうろついているから行ってみろと言われ、トライしてみたが、夜の公園はとても雰囲気が悪く、警察にも尋問されるので止めておいたほうがいい。決して良い経験ではなかった。)。

※ マクー行きのバスはオルミエからよりタブリーズからのほうが多いとよく言われるが、実はオルミエからもたくさんのバスが出ている。6:00から15:00まで、1時間に1本以上ある。マクーまでの所要時間は約6時間。IR3700。途中に見えるオルミエ湖の青さは言葉では表現できないほど素晴らしかった。ここから西に行ったところにトルコとの国境セロSeroがあるが、クルド人情勢や公共の交通手段がないことを考えると、ここは通らないほうが無難と思われる。

[マクーMaku]

○ 大通り沿いに腐るほど安宿がある。どこもIR10000前後で、部屋にシャワー、トイレがついている。タブリーズを朝に出て急いでトルコに抜けるよりも、ここらで一泊してゆっくりとして行ったほうが疲れなくていいよ。

☆ バザールがある以外たいしたことはないが、間近に見える山々は感動的に美しい。

※ タブリーズ、オルミエ行きのバスは一日10本弱。国境の町バザールガンBazarganへは乗合タクシーを拾う。ここは信じられないほどボッたくってくるけれども(IR5000とかいわれる)、実はIR500も払えば十分である。ほんの20分。

[バザールガンBazargan]

※ 国境の付近にはたくさんの闇両替屋がいる。トルコリラはインフレが激しく、いくらくらいで換えていいかわからないことが多いが、出会った旅行者に聞くなり、逆に「トルコリラを持っているから…」と聞くことでレートを知る必要がある。乗合タクシーの乗り場からイミグレーションまではかなりの距離がある。歩いたら30分もかかった。景色が最高に良い。
イミグレーションの建物の中に一部屋だけトルコ・イランの共有の部屋がある。その部屋は最高だっ た。イラン側にはホメイニの、トルコ側にはアタテュルクの肖像が飾ってあり、両者はお互いに向かい合っているのである。イラン側の手続は問題がないが、トルコ側はなかなか仕事を始めないのでとても時間がかかる。国境はイラン時間で9:30(トルコ時間の8時)に開く。結構混み合うみたいなので、できるだけ早い時間に行ったほうがいいと思う。
トルコのイミグレーションを抜けると、そこにはAgri Dagi(アララット山)が美しく輝いている…。国境から近くの町ドッグバヤジットDogbayazitに行く車はたくさんあるので適当に交渉して乗って行こう。バスはないといわれるが、バスもあるよ(一日2本)。


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