| 最終日(帰国) ■機内 |
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| 何で機内はこんなに混んでいるのだろう。シートベルトを締め、離陸。行きの時の様な興奮はあまりなく、シートベルトチェックの表示が消えた瞬間に座席探しに向かう。後ろの座席はがらがらだった。俺とトモキは5人座席をゲット。しばらくして父もやってきて、座席をゲット。俺らのいなくなった席を母とアサコが悠々と使った。 あまりおいしくない機内食を平らげ、横になる。疲れているのに寝付けない。ジャカルタ空港の途中着陸も席を立たず、誰かがここの席だったらどうしようと思いつつ横になっていた。なんとなく父と雑談し、また横になる。機内は冷房のせいか寒い。足元で何か声がする。数人のアジア人が集まって騒いでいた。むっとしたが荷物が無事であることを確認し、そのまま寝てしまった。 朝食で起こされる。半分だけ食べ、コーヒーをもらう。真っ赤な光が窓から横に差す。日の出だ。あまりの赤さにケチャダンスを思い出しながら、ボーっとする。気がつくと着陸のアナウンスが始まった。窓の外には陸が見えた。日本に着いてしまうのだ。 |
![]() 起きたらこんなに 真っ赤な朝日が ![]() |
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■帰国(8:25) |
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| 飛行機の羽が壊れてしまうのではないか、と思うくらい大きく広がり、衝撃をほとんど感じないまま着陸。朝8時半過ぎ。バリとは違いスムーズに到着手続きが終わり、ターミナルにつながるモノレールに乗る。母とアサコは前の便で行ってしまったらしい。降りてしばらく歩くと、同じような藤製のカバンを持った女性が「取っ手が取れたー」と大騒ぎしている。気をつけてカバンを持ち直す。 荷物を取りにいった。みんなバリのときのような明るい表情は無くなり、日本モードに変わっていた。あまり会話がなないまま空港の出口へ。電車へ乗るのは俺一人。地下プラットホームへ向かうエスカレーターのところでお別れ。「それじゃ」と母は言い、父やトモキはすたすたとみんな行ってしまった。アサコだけがこっちを振り返って「じゃね」。下るエスカレーターで帽子を深くかぶりなおした。寂しくて泣きそうになった。 |
![]() 帰国 バリの空とは明らかに違った ![]() 荷物待ち みんな無言だ |
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| 携帯の電源を入れる。入っているメールをチェックし、友達に帰国報告のメールを入れる。この1週間で日本は寒くなったみたいだ。電車の中ですぐ寝てしまい、あっという間に都内に。アパートの最寄りの駅に着き、アサコの携帯に電話。 「着きました」それを報告してアパートに到着。荷物を置いてシャワーを浴び、楽な格好に着替えた。ほっと一息。買った太鼓と波の音がする竹筒を鳴らす。あたたかい音がした。 |
![]() バリで買ったお土産 太鼓と波筒、お香セットと 買わされた首飾り |
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