| 4日目(20日) 4−3 ■モンキーフォレスト |
![]() ウブドの雑貨屋 言値で値段を決めていく |
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| ウブドに着いたのは午後3時前。お腹が空いている。午後5時に駐車場で待ち合わせることにした。とりあえず食事をしようと言うことで道を歩いた。森の中にある町といったところか。道に両側にお店がぎっしり並んでいる。そこを歩くとお店から「ヤスイヨ」とか声がする。魅力的な雑貨がたくさんあり、1店舗1店舗をくまなく見ないと気がすまない。近くにあった両替商で両替をし、欲しいと思ったら即買うというスタンスを取った。不思議と慎重になる。「(考えてみたら)こんなものいらないなあ」とか、結局藤製のバッグを300円程度で買ったくらい?雑貨に興味がない様子の父は一人道をすたすた歩いていく。 | ![]() トモキとアサコ |
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| 一方、母はマイペースに1店舗をくまなく見物し、必死になっている店員をのらりくらりとかわしている。アサコは自分では値切れないからとトモキに頼んで買ってもらっている。 父との距離がどんどん開いていく。「こりゃまずいな」。父が不機嫌になるのではないかと早足で父に追いつき、いまみんなを呼んでくるからとまた戻る。相変わらずマイペースな母をせかし、また父のところに戻る。どうやら目的の料理店があるらしい。父は「そこにいる」と言い残し、また一人行ってしまった。またみんなのところに戻りとりあえず買い物は食べてからするように説得し、目的の料理店に行く。多分20分くらい待たせてしまっただろう。店に父がいない。 「おうい」隣の店から声がした。どうやら目的の店はあんまり雰囲気がよくなく、見晴らしのよい隣の店にしたのだ。父が不機嫌ではなかったのでひとまず安心。 |
お気に入りのインテリア 洋風座敷 お面バリの魔女-3大女神の一人 ランダ(Rangda) ![]() お気に入りのクッション 自動車のタイヤくらいの大きさ 大きすぎて持って帰れなかった |
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| その店はアジアチックでとてもモダン。俺好みだった。母は何事もなかったように席に着き注文を頼む。食べ物がとても安くおいしかったがトロピカルジュースだけは飲めなかった。ぬるく生臭いのだ。「普通のもの頼んでおけって」とトモキにたしなめられながら、父が頼んだアイスティーと交換してくれた。しかしここでも思ったのだが、イタリアンがとてもうまい。バリでおいしいもの食べたかったらイタリアンに限る!とおもった。 |
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| 食事の後、行動がばらばらな家族は5時に駐車場に集合するということで自由行動となった。父はまた一人すたすた歩いていく。ほかの連中はまた後ろでのんびり買い物。欲しいものが特に見あたらなそうなので俺はひたすら写真を取っていた。野良犬、売り物のお面、ゆるく湾曲した道路、バリらしいと思った。 途中、細い路地を曲がってみた。袋小路の路地には店舗がびっしり、客は誰もいない。暇をして地面に座り込んでいた店員達が俺を見つけると一斉に立ちあがりこれ買ってくれあれ買ってくれと言い寄ってくる。しまったなあと思い、引き返そうとすると野次を飛ばされ、笑われてしまった。バリ有数の観光スポットのウブドでもテロの影響で客が激減しているらしい。少ない客を呼び込む彼らも必死なのだ。 またしばらく歩くと父に追いついた。珍しく店舗を覗いている。どうやら置物に興味を示しているみたいだ。大きすぎるため持ち運べそうにない。あきらめた父はまたすたすたと歩いていく。気がついたら母も追いついていた。 |
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| 写真を撮り続けていたら駐車場に戻っていた。駐車場は「モンキーフォレスト(猿の森)」の入り口でそこにはとても大きな木が立っている。ガイドに木の名前をと聞くと日本語を知らないという。バリ語では?と聞くとバリ語でもわからないという。ガジュマルではないかということにしておいた。向こうのほうに数匹の猿が見えた。 |
![]() (多分)ガジュマル ものすごく大きく サルがちらほら見えた |
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| まだ時間があるので売店のほうに戻った。店の子供達が大きな声で歌い、踊っている。近寄ると恥ずかしそうにするもまた歌を歌い始めた。3〜4歳くらいの子供たち。みんなとても可愛い!すかさずデジカメで写真を撮った。皆を集め撮った写真を見せると大はしゃぎ!いろんなポーズをとってくれ、また見せると親達も集まってきた。そしてしきりに「アリガトウアリガトウ」といってくる。 隣の店の前にも別の子供たちが遊んでいた。何か歌っている。写真を撮ろうとすると恥ずかしそうにしていたがとった写真を見せると親達が「この子も撮ってくれ」と子供たちを連れてきた。みんな並んでもらい、お父さんにも入ってもらい、パチリ。肝心の1歳児の子供はうろうろして写真に入らなかったので再度ぱちり。デジカメで撮っただけでこんなに喜んでもらえるとは!なんかうれしくなってしまった。戻るときにみんなが手を振ってくれた。 |
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5時になった。少し遅れてみんなが集まり、帰ることに。歩いた道を車が進み、街を一周してくれた。どうやらウブドの繁華街は大きく、あんなに歩いた街は全体の1/5程度くらいしかなかったのだ。おくに行くと学校があり、サッカーをしている。もっと広い市場がある。探していた楽器を売っていた店もある。ウブドはきっと2〜3日かけないと周れないだろう。日本に戻って知ったのだが美術館もたくさんあるという。また着たいと思った。 あっという間に日も暮れ、山道を車で走る。帰り道、アサコの学校の卒業課題について、デザインの難しさを語り合った。そんな会話の途中にもいろんなことが頭の中をよぎった。通ってきた道、この数日で見慣れた街並み、日本でのつまらない生活。明日でバリを発たなければならない。急に寂しくなってきた。 |
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