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いよいよイランに出発。間際まで飼い猫「ヤマト」の姿がみえない。
ハグができないまま出発する事に多少後ろ髪をひかれる。
成田空港で手にしたフライトチケットは昔なつかしの手書きだった。本当にだいじょうぶなのか、ほまー。(イラン航空の通称)
フライトの残席を聞いた際に、「この航空会社なら、(今すぐ予約をしなくても)大丈夫ですよねえ?」と確認したところ、旅行会社の担当者が「落ちるってことはないと思うんですけど。。。」と答えたことを思いだし、多少不安になる。(実際のフライトはとても快適)
成田-Tehranは10時間。隣に座ったのは65歳の日本人女性。これから、シーア派の聖地マシュハドにて3ヶ月ホームステイをするという。飛行機の中でもずっと、イラン人を捕まえてペルシア語を勉強していた。日本人女性って、ほんとにactiveだ。
21:25、Tehranに到着。こっそり持ちこんだ日本酒のブリックパックも無事に通り抜け(イランは宗教上、アルコールは厳禁)、1996年に参加した世界青年の船という国際交流事業でアドバイザーをされていた現地在住の鈴木先生と涙の(!?)対面。そして鈴木先生のおうちへと向かう。
鈴木先生はいま、イランの中小都市の形成と発展を研究している。(*鈴木先生、間違っていたらフォローをお願いします。)はや2年になる滞在の間に、ペルシア語を話す姿、しぐさ、車の運転などにすでに日本人の面影はない。(ごめんなさい、先生)
乗りこんだ4WDでかかっていたのは奥田民生。いえーい。民生だいすき♪
でも、イランでは外国の音楽は禁止されているので、ほんとうはいけないことらしい。鈴木先生は一度官憲にみつかり、むなぐらを捕まれた事もあるとか。やーん、こわい。私なら泣いちゃう。
下宿先の大家さんにご挨拶をし、娘さんのマントーをかりる。ご存知のようにイランは1979年の宗教革命後、女性は家族以外の男性の前では必ずマントーやチャドル、スカーフをかぶって体の線と髪の毛を隠さなければいけない。旅行者もそれは守らなければならない。
今回の旅は一人で回る予定なので、マントーは大助かりだった。外人女性という事で心ならずも目立ってしまい、うっぷんやら日ごろのいろんなものを発散しようとするちかんにあう旅行者も少なくないと聞いていた。だからできるだけイラン女性と同じ格好をしたかったのだ。(正面から見ればばれちゃうけどね)
翌朝のフライトは朝の5:00。久しぶりの再会を祝い、鈴木先生とビールで乾杯。
近況報告やら音楽の話やらであっという間に時間は過ぎていく…。
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