これは一本取られたね 〜ある日の印パ国境で〜
今日は待ちに待った国境越え。インドとパキスタンは仲が悪いというだけあって、この印パ国境も通過には苦労するらしい。「スムーズに行くといいね」なんてゆうちゃんとしゃべっているうちに僕らのリクシャーはボーダーに到着した。時刻は9:20am。まだ国境は閉まっていた。近くの売店のおやじに聞くと「10時まで開かないから」と言われ、飲みたくもないのにペプシを頼む。ペプシを飲む意外に時間を潰す方法がなかったのだ。「まだ30分もあるね」とゆうちゃんは言った。そして飲みたくもないペプシを口につけたその瞬間、国境のゲートが開かれた。しまったハメられた!!と思うも後の祭り。2人で気の抜けたペプシをいやいや飲み干した。
出国手続きは遅々として進まなかった。そしてあれはインド側のイミグレーションでのこと。この印パ国境ではよく「お前のボールペンくれ」と言われるので有名で、僕たちも国境を越える前の日はその話をしていた。しかし僕らはそんなことは言われず、僕のあとに並んでいたゆうちゃんは「Hello, Mister(ハロー・ミスタル). Are you male or female?(お前男か女か?)」。あまりに唐突な質問に僕らと後ろに並んでいたインドネシア人2人は大爆笑。ミスタルだったら男だろ〜!!なんてつっこみを入れ、大笑いしながらパスポートを受け取る。10分ほど、腹がちぎれるほど笑い、気づくとボールペンはすでになくなっていた。あのおやじなかなかやるなぁ。

だるだるだ〜る とは?
1996年7月23日、香港人の笑みを持つゆうじと国籍不明の笑い顔をもつきょうが、デリーにある日本大使館で出会ってしまった。
ともにイランを目指す仲間としてしばらく同じゲストハウスに泊まり、連日連夜デリー市内で大暴れ。仏人ウィンピーを凌ぐ2人の勢いは国境を越えてパキスタンへと入ったが、ラホールにてゆうじが持病(マXリア)を発病。緊急帰国した。
2ヶ月後、帰国したきょうはゆうじの安否を気遣い、連絡を取ってみた。すると...何と2人の家はお互い歩いて2分の距離。久しぶりの再開後、京都でも大暴れ。その大暴れを目撃した京都市民からの要望で、だるは始まった。
世界初の本格的だるだるデリーだるだる情報ページだ!


インドは遠くても行った人は帰る、墓場は近くても行った人は帰らない。(中央アジア住民のことわざ)

だる4