孫社長“ワン・モア・サプライズ”
ホワイトプランの通話料金を半額にするサービスを発表
ソフトバンクモバイルの孫正義社長は25日、東京都港区の新高輪プリンスホテルで開いた記者発表会で、16日から導入した料金プラン「ホワイトプラン」の国内通話料が半額の10.5円/30秒になる割引サービス「Wホワイト」を3月1日から開始すると発表した。「ホワイトプラン」専用の割引サービスで、追加料金は月額980円。
ウィルコムが“制限なし”定額プランを拡充したことなどを受け、さらに競争力のあるサービスを出した格好だ。“ワン・モア・サプライズ”として同サービスを発表した孫社長は「特定のプランをターゲットにするわけではなく、われわれのプランは全く異質」と強調し、普段と変わらぬ表情を見せた。
「ホワイトプラン」では、基本料金は980円と安いものの、ソフトバンク同士の無料通話が午後9時から深夜1時まで適用されないほか、他社携帯への通話料金が21円/30秒とやや割高で、ヘビーユーザーには向かないプランと言われてきた。新サービスで通話料を半額にしたことにより、サービス開始から10日間で50万人もの申し込みのあった同プランへの加入を促進したいという。
ウィルコムの喜久川政樹社長が「ユーザーが最も使いたい時間」とした時間帯に、同プランの料金が無料にならないことに関して、孫社長はコメントを控えたが、「法人ユーザーは夜9時までで十分。ゴールドプラン、ホワイトプランと発表する度に中小企業の問い合わせが日々増えている」と相変わらずの強気の姿勢を示している。
既存ユーザーからは、2月21日から先行受け付けを始める。同サービスは月単位で利用停止ができ、長期の旅行の際などあまり利用する見込みのないときに自由に止めることもできる。【了】