2007年1月17日

MS、デザインツールで40%目指す

17日、「エクスプレッションスタジオ」の日本語版を発表し、3年後までに40%のシェアを取ると意気込みを見せたマイクロソフトの市橋暢哉・デベロッパービジネス本部長ウェブクリエイター向け「MSエクスプレッションスタジオ」の日本語版を発表

マイクロソフト(MS、東京都渋谷区、ダレン・ヒューストン社長)は17日、ウェブクリエイター向けのデザインツールのパッケージソフト「MSエクスプレッション(EX)スタジオ」の日本語版を発表した。

 MSがウェブクリエーター向けのデザインツールを発売するのは、今回が初めて。EXスタジオは、◆デザイナーと開発者がより効率的に連携できるようにしたウェブサイト構築ツール「EXウェブ」◆高度なユーザーインターフェイスを作成できる「EXブレンド」◆グラフィックやウェブ素材のデザインツール「EXデザイン」◆デジタルコンテンツ管理ツール「EXメディア」――の4製品から構成される。

 同日からEXブレンドのベータ版のダウンロードが可能になった。製品化はEXウェブが最も早く、2月16日に発売される予定で、その他の製品は7-9月ごろ市場に姿を見せる。価格はオープンだが、市場想定価格は3万7800円を見込む。MSのウェブサイト作成ソフト「フロントページ」のほか、マクロメディアの「ドリームウィーバー」やIBMの「ホームページビルダー」など他社の関連製品の正規ライセンスを持っていれば“優待アップグレード版”(市場想定価格1万1800円)を購入できる。

 東京都渋谷区の原宿クエストで開いた記者説明会で、同社の市橋暢哉・デベロッパービジネス本部長は「(30日に発売される)ウィンドウズビスタの機能をフル活用するために、EXスタジオは必要とされる。3年後の2009年にはデザインツールのシェアを、現在の9%から40%以上に引き上げる」と自信を見せた。【了】

■関連リンク
マイクロソフトエクスプレッション