2006年12月27日

市価の半額! “納めの市”開催

27日から29日まで開催されている薬研堀不動尊の“納めの市”では、太神楽などで来場者を楽しませている東日本橋の薬研堀不動尊で、29日まで

問屋の商品が大売出し中!――。東京・東日本橋の薬研堀不動尊で27日、年末恒例の「歳の市・大出庫市(おおでこいち)」が始まった。29日まで。

 400年以上の伝統を誇る薬研堀不動尊の「歳の市」は、江戸時代には1年を締めくくる“納めの市”として開催され賑(にぎ)わっていたが、戦後は来場者が激減し廃れた。商店街に活況を取り戻したいとの思いから、東日本橋2丁目町会が近隣の問屋に呼びかけて、在庫整理で出店してもらったのが42年前の1965年。以来、大出庫市として名をはせ、3日間の来場者が15万人に達するまでに発展した。

 ずらりと並んだ商品は、衣料品やファッション雑貨、靴などがほとんど。市価の半額程度で買えるとあって、いくつもの商品を手に取ってまとめ買いする人の姿も見られた。千葉県から来た主婦(79)は「安いから毎年来ちゃう。こんなに買っちゃった」とうれしそうに話していた。

 獅子舞や太神楽(だいかぐら)なども、来場者の目を楽しませる。薬研堀不動尊は、寄席演芸のひとつである講談の発祥地でもあり、28日午後5時から講談に使う張扇の焚(た)き上げ供養と、講談をリレー形式で披露する「辻講釈」が行われる予定(講談協会主催)。

 市の開催時間は、正午から午後8時まで。入場無料。【了】

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講談協会・パパン