マトリョーシカ展、日本橋で
多くのファンが来場、その場で購入も

ロシア人形“マトリョーシカ”を日本の芸術家がデザイン――。「マトリョーシカとグリーティングカード展」が、東京都中央区日本橋の「SAN-AI GALLERY」(サンアイ・ギャラリー)で開かれている。24日まで。
同展では、ロシアなどで土産として有名な木製人形“マトリョーシカ”に、イラストレーターや絵画作家など18人の芸術家が色づけして、独自のデザインを追求した。マトリョーシカは入れ子構造になっており、会場には5-7体を1組とした人形が55セット置かれ、にぎやかな雰囲気を醸し出している。
年末年始は、挨拶状や小さなプレゼントを贈り合う習慣がたけなわになる季節。「ちょっとしたプレゼントとして喜ばれそうなもの」として、マトリョーシカやカードを題材に、同ギャラリーが呼びかけて作品を集めた。マトリョーシカに描く体験は芸術家たちにも新鮮だったようで、作品を展示した段階から「またやりたい」との声が出ているという。
同ギャラリーの佐野恵美さんは「マトリョーシカのファンだと言う人が多数訪れてくれて、驚いている。手にとって眺めてほしい」と話していた。気に入った作品はすべて、購入することができる。1セットの平均価格は1万円程度。
同展は午前11時半から午後7時まで。23日は、午後6時まで。24日の午後3時からは、マトリョーシカの中に電子楽器の一種テルミンの機能を収めた楽器「マトリョミン」の演奏グループ「ニチェーボ!」が、クリスマスソングを奏でる予定。【了】