“世界基準のセダン”新型カムリ
トヨタ、きょう30日に発売を開始
トヨタ自動車<7203>は30日、フルモデルチェンジしたミディアムセダン「カムリ」を、全国のトヨタカローラ店で販売開始した。東京都豊島区のトヨタオートサロン・アムラックス東京で行った発表記者会見で、渡辺捷昭社長は「昨年9月に、世界100カ国以上での累計販売台数1000万台を達成したカムリは、グローバルモデルとして確固たる地位を占めたと自負している」と自信を見せた。
新型カムリは“ミディアムセダンの新たな世界基準の創造”をテーマに開発された。全長は旧モデルと同じだが、ホイールベースを55ミリ拡大することで、足元スペースなどにゆとりができた。側面衝突の衝撃を効率よく分散・吸収させる「マルチロードパス構造」で側面強度を向上させるなど、全方位からの衝突に対応するとともに、ニーエアバッグやサイドエアバッグなど7つのエアバッグを全車に標準装備して、運転時の安全性を高めた。また、視認性を高めたスピードメーターや、外気温や燃費などさまざまな情報を表示する「マルチインフォメーションディスプレー」、左右別々に温度を調整できるエアコンなど、「高級車にふさわしい快適性をもたらす先進装備」(同社)を標準搭載している。
メーカー希望小売価格は消費税込みで、247万8000円から336万円まで。国内の月販売目標台数は1000台。3月の北米を皮切りに世界でも販売を開始し、全世界で初年度50万台の販売を計画している。アムラックス東京とメガウェブ・トヨタショウケースでは、31日から3月下旬まで、新型カムリの特別展示が開かれる。【了】
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