リサイクル「単純に、楽しく」
エコプランとのペットボトル穴あけ減容機
千葉市美浜区の幕張メッセで12月2日まで開かれている、廃棄物処理・再資源化技術や機器の展示会「ウェステック2005」では、廃棄物の破砕や分別などに必要な大掛かりな設備が目立つ。そんな中、とてもシンプルな方法で資源循環型社会の推進をはかる企業があった。
ペットボトル穴あけ減容機「ペタンペット」を展示していたエコプラントの松田昌和専務は、同機を「単純で、特に新しい技術を使っているわけではないが、環境への配慮と便利さを備えた機械」と表現した。投入口からペットボトルを入れると、機械が自動的に穴を開け、押しつぶす。残った飲み物を外に出し、ボトルの容積を減らす。
同機を使うことで、通常のごみ箱の5倍以上のペットボトルを収納できるので、回収の手間が軽減される。キャップを破損せず、ラベルのはがしやすさもつぶす前とほとんど変わらないため、分別・リサイクルのしやすさは変わらない。
松田専務によると、現在、子どもがゲーム感覚で楽しみながらリサイクルについて学べるよう、ペットボトルを入れると当たりが出たりカードをもらえる仕組みも考えており、セガなどの玩具メーカーと話を進めているという。
リサイクルの推進には、必ずしも高度な技術ばかりが必要というわけではないという好例だ。【了】
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