2005年11月10日

孫社長「笑っちゃうぐらい大きな差」

携帯電話への参入決定で

10日行われたソフトバンクの第2四半期決算説明会で、携帯電話の参入認定書をかかげる孫正義社長。(撮影:吉川忠行)ソフトバンク<9984>の孫正義社長は10日、東京都千代田区の帝国ホテル開いた06年3月期第2四半期(6-9月)決算説明会で、移動体通信と固定ブロードバンド市場の営業利益を比較し、「笑っちゃうぐらい大きな差」と評した。

 発言は同日、総務省が同社の子会社BBモバイルに、携帯電話の参入認定書を交付したのを受けたもの。同社がすでに取り組んでいる固定ブロードバンド市場では、約500社が数百億円規模の営業利益を争っているのに対し、移動体通信市場では現在、3社で1.3兆円の営業利益を上げている。

 孫社長は「7-8年前からの念願がかなった。大変恵まれた市場で、“利益プライベートクラブ”に参入できたようなもの。ただ、一気にシェアが取れるとは思っておらず、無理をせず、一歩一歩着実にやりたい」と話した。

 同社はこれまで、ブロードバンドインフラの整備と固定通信事業の先行投資で、赤字先行の事業展開をしてきたが、携帯電話事業では利益確保を優先する方針という。【了】

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