2005年10月24日

子どもがなぜ戦争に参加するのか

アムネスティが全国14カ所で元少年兵のスピーキングツアー開催へ

人権団体アムネスティインターナショナル日本は11月5日から12月4日まで、「子ども兵士のいない世界をめざして」と題するスピーキングツアーを全国14カ所で行なう。

 こども兵士として戦闘の経験を持ち、現在は子ども兵士廃絶のための活動を続ける2人が、各地で講演し、体験談や現在の活動状況について話す。講演するのはビルマ(ミャンマー)出身、タイ・チェンマー在住で、ビルマ人権教育機関のスタッフとして働くゼヤー・リンさん(26)と、ウガンダ生まれ、デンマーク在住で、『Child Soldiers(子ども兵士)』の著者チャイナ・ケイテッツィさん。2人とも、現在は国外に避難している。

 子ども兵士徴用廃止のための連合(Coalition to Stop the Use of Child Soldiers)によると、アフガニスタン、アンゴラやシエラレオネなど世界の多くの国・地域で18歳以下の子どもが徴兵されている。子ども兵士経験者の中には、戦場の記憶によるトラウマに苦しんだり、社会復帰できずにいる人も多いという。【了】

■関連リンク
「子ども兵士のいない世界をめざして」スピーキングツアー日程
アムネスティインターナショナル日本
Coalition to Stop the Use of Child Soldiers