2005年10月20日

脳みそを刺激せよ!語呂合わせで数字にも強くなろう。

アタマ、使っていますか?
中高年が小学生向けの「計算ドリル」を買い求めたり、脳のトレーニングができるゲームソフトが大ヒットしたり、脳を活性化する商品が話題を集めている。ジムで身体を鍛えるのもいいけど、脳みそも健康でありたい。脳を鍛える商品をチェックしよう。

あなたの脳は大丈夫?

世の中便利なものが増えた。
計算なんて電卓がしてくれるし、漢字だってなんとなく覚えておくだけで、パソコンが書いてくれる。でも、たまに字を書く機会などがあると焦る。結婚式の幹事をしているとき、複数人分払われて、とっさにお釣りが計算できなかったり、お祝いのメッセージを書いているとき、簡単な漢字を思い出せなかったり・・・。僕の脳は大丈夫かと不安になる。
同じような思いを持っている人も多いようだ。他人には「歳だからネェ」と言ってごまかしても、内心気になっていて、脳のトレーニングをしている人も結構いる。
周りの人に聞いてみると、複数の語学番組を聴く、右手を必ず勝たせる「ひとりじゃんけん」をする、3日前までの食事を思い出すなど、いろいろな方法で脳の訓練をしていた。

続けるためには「短時間で気軽に」

常に意識してトレーニングできればいいのだが、継続するのは難しい。時間が取れない、人前では恥ずかしい、忘れてしまうなど、やらない理由は山ほどある。
一方で、忙しいときでも熱中してしまうものもある。仕事中に友人から、メールなどで送られてくるオンライン占いやオンラインIQテストだ。運勢や能力を “測定”することに興味を持つ人が多いのは、その後複数の友人から判定結果とコメントや、同様のコンテンツを紹介する文面のメールが届くことで推測できる。

「短時間で気軽にできる」ことが、やる気にさせる大きな原因かもしれない。気軽にできるという意味ではゲームソフトが魅力的だけど、さすがにそこまでは仕事中にできないし・・・。

語呂合わせと工夫で計算は簡単に、脳も活性化!

脳のトレーニングについて調べるうちに、面白い本を見つけた。「IT大国インドでは常識」という二桁のかけ算を、語呂合わせと挿絵で分かりやすく掲載した『二桁のかけ算一九一九(イクイク)』だ。各国の数字や、かけ算事情も載っている。
小さい頃習った九九(くく)は、生活のあらゆるところで役立つ知恵だ。11から19までのかけ算を丸暗記することは、その知恵を少し広げるだけが、この本の面白さはそれだけではない。
「九九」はかけ算のキホンだが、実は、「一九一九(イクイク)」まで覚えることで、さらに大きな数字の計算がラクにできるようになって、数字の世界が広がるというわけ。すなわち、「一九一九(イクイク)」は、本来覚えておいたほうがいいキホンのかけ算なのだ。
巻末のコラムでは、計算に関するちょっとした工夫が、二桁のかけ算を通して語られている。一見難しそうな問題も、数字の法則を使うだけで、あっという間に計算できることを教えてくれる。9と19の段のかけ算は両手を使えばできるし、11の段のかけ算はほとんど計算の必要すらない。
計算はひらめきだ。一九一九で、脳を活性化しよう!【了】

今回の記者:佐谷 恭
ライブドア・ニュースセンター記者。
駅で切符を買うと、ついつい4つの数字を四則演算し、10を目指して25年