2005年10月24日

au「ワンセグ」対応携帯を発表

音声通話もできるメッセンジャーも搭載

「ワンセグ」対応のau端末「W33SA」(撮影:吉川忠行)
KDDI<9433>と沖縄セルラー電話<9436>は24日、東京都渋谷区のKDDIデザイニングスタジオで、地上デジタルテレビ放送の携帯機器向け放送サービス「ワンセグ」に対応した端末「W33SA」など、新商品3機種を発表した。11月下旬から順次発売される。

 「ワンセグ」サービスが開始されるのは2006年4月1日からの予定。データ放送とEZナビウォークを組み合わせることで、番組で紹介された店までのルート案内ができるなど、auの既存サービスとの連携でより便利な端末になると、KDDIは期待している。

 同社は、最大5人までチャット感覚でテキストの送受信ができ、トランシーバーのような音声通話と写真送信機能も備えた新サービス「Hello Messenger(ハローメッセンジャー)」も発表した。同サービスは今後発売される機種に標準搭載されるという。

 ボタンを押しながら話すトランシーバー型の通話機能は、米国などで人気があるサービスで、21日にNTTドコモ<9437>が「プッシュトーク」のサービス名で、11月中旬から開始することを発表した。KDDIの新サービスは、音声だけでなく、文字や写真を前面に押し出すことで、“テキスト文化”が浸透している若年層から利用を訴えていくという。

 新商品発表会で、au商品企画本部の酒井清一郎プロダクト統括部長は「発表した新商品3機種のコンセプトは、エンターテイメント系を強化した多彩なサービスを実現する。音楽やGPSなど他の携帯コンテンツと連携することで、テレビは見るだけでなく、楽しく“使う”ものになる」と話した。【了】

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