「Tシャツは新たな広告媒体」
ユニクロが今年の「企業コラボレーションTシャツ」を発表
衣料量販店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング<9983>は23日、東京都渋谷区の原宿クエストホールで「2005年企業コラボレーションTシャツ」の説明会を開いた。108社の参加企業のうち、57社の担当者らが自ら試着して披露。会場がカラフルに染まった。
玉塚元一社長は「Tシャツは新たな広告媒体」と話し、680ある店舗に毎週200万人以上の来客のある「ユニクロ」が、クリエーターに表現の場を提供したと語った。マーチャンダイジング部メンズチームのリーダーの進藤宜英さんは「3年目となったコラボレーションTシャツ客からの期待が高く、今年はどの企業と協力するのかと問い合わせが多数来る」とプロジェクトの手応えを話した。
昨年33社だった参加企業数は、今年、3倍以上の108社に上った。従来から参加している企業のほか、平安時代に創業したお茶の「通圓」など伝統のある企業や世界で活躍する企業も加わった。デザインは約20人のクリエーターが担当し、企業のロゴや商品のイメージを大胆に表現した。
参加企業の一社のフィンランド航空でマーケティングを担当する高泉光男さんは「シンボルマークであるロゴを通常とは異なる形で表現することに社内で反対の声もあるが、宣伝効果もある魅力的な企画だと判断した」と期待を寄せる。
コラボレーションTシャツは、全国のユニクロ店舗とインターネット店舗で販売される。価格は790円~1000円。【了】
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