2005年5月17日

歩いて発見 地域の歴史と文化

「エコウォーク」を広める運動がスタート

東京都新宿区の多武峯内藤神社でガイドの説明を受ける参加者ら(撮影:佐谷恭)<br />
歩いて自然を味わい地域や環境について知る「エコウォーク運動」のキックオフイベント(エコウォーク実行委員会など主催)が17日、東京都新宿区で開かれた。高齢者や主婦ら約150人が参加。四谷区民ホールでエコウォークの目的やコンセプトの説明を受けた後、新宿区内を歩いて巡り、エコウォークを体験した。

 エコウォーク運動はゆっくりと地域を歩くことで人や土地と触れ合い、自然保護や地域の活性化のきっかけにして、「21世紀の愛すべき日本(故郷)」をつくることを目指しており、「歩くことで自然を味わい、発見し、五感でその豊かさを体感することで、国民運動を起こしたい」とのコンセプトを掲げている。

 同運動の発表会に参加した中山弘子新宿区長は「区でも健康維持のためのウォーキングには注目しており、エコウォークのコンセプトに共感した。歩いて楽しい、歩きたくなる新宿を目指す」と話した。

 準備体操を終えた参加者らはガイド役の新宿区の職員らに導かれ、初夏のさわやかな風が吹く中をのんびりと歩き、自然や文化を満喫した。【了】